お正月三が日。みんなウキウキしている頃、我が夫婦は渋谷オーチャードホールに出かけ、ニューイヤーコンサートを聴きに行った。
久しぶりのオーチャードホール。驚いたのは、ホールはほぼ満席ということでした。
これまで出かけたコンサートではコロナ対策もあって前後左右が空いているのが当然でしたが、今回のコンサートではぎっしりとギャラリーで埋め尽くされています。
演奏は東京フィルハーモニー交響楽団で指揮者は角田鋼亮さん。角田さんは正月らしく紋付袴で登場。でも指揮をするのには袖が邪魔しそう。
この日の目玉はピアニストにショパンコンクールに出場した角野さんが演奏することです。
その角野さんの出番は前半に最後に設定され、チャイコフスキーのピアノ交響曲第一番第一楽章を演奏します。
もしかしてこの演奏が終わった後の休憩で「角野ファン」は退散するのかな？と思っていたら、しっかり残っています。
ここのクラシックファンは凄いな！と思っていましたが、このニューイヤーコンサートには福袋企画として、協賛しているホテルやお酒メーカーのプレゼントが用意されており、よく知っている人はこの抽選を楽しみにしているのですね。
なかなかの盛り上がりで終えたこのコンサート。今回は手ぶらでの帰宅となりましたが、また来年夫婦でトライする〜のかな？