先週末 川崎市麻生市民館大ホールで開催された牛田智大さんのリサイタルに行ってきた。
実はこの週、角野隼斗さん、吉見友貴さん、と3日連続のピアノコンサート
開場は開演時間30分前だったので、その時間に合わせて行ったらホール入口から長い列
陽ざしも強いから日傘を差して並ぶ人も多く、私は日陰で列が短くなるのを待ったが、入場はほぼ開演時間
結局10分以上遅れての開演となった
角野さん、吉見さん、牛田さんと続けてピアノを聴くとそれぞれの個性を強く感じられて興味深い
牛田さんは相変わらず細身で華麗さを感じる
それでも少しはパワーアップしたのかもと思うのは、落ち着いた雰囲気に凄みのようなものが備わってきているように感じたからか。
相変わらず女性ファンが多い会場だったけど(笑
バッハ(ブゾーニ編):コラール前奏曲
シューベルト: ピアノ・ソナタ13番イ長調
シューマン:ピアノ・ソナタ第1番嬰ヘ短調
(休憩)
ブラームス:ピアノ・ソナタ第3番ヘ短調
(アンコール)
シベリウス:樅の木
ショパン:24の前奏曲より第4番
リスト:慰め第3番
牛田さんの実直さというか真摯さが伝わる演奏
シューマンのソナタでは、前日の吉見さんと比べてみたりしながら、もっと聞いていたいと思った
ブラームスも聴きごたえあった
会場の麻生市民会館はアットホームな雰囲気で居心地が良いが、次回は音楽専用ホールでの牛田さんの演奏を聴きたいものだ。