1月4日に名古屋ガイシアリーナで開催された 名古屋フィギュアスケートフェスティバル(通称名フェス)を観に行ってきた
以前から気になっていたアイスショーだったが、いつも気づいた際にはチケットが完売だったのですが、今回は上手くチケットが取れました。
初めての名フェスで楽しみに向かいました。
名フェスは2003年から20年間続くアイスショーです。
主管が愛知スケート連盟で、毎年愛知県ゆかりの選手が多く出演します。
2003年は「跳べ! 氷上の華たち フィギュア王国・名古屋から世界へ 」と題したアイスショーで安藤美姫さんや浅田真央・舞姉妹、小塚崇彦さんらが出演していました。
翌年には「名古屋フィギュアスケートフェスティバル(第1回)」に代わり、今に続いています。
事前に発表されていた出演選手は22名(宮原選手が直前出演取りやめ)
18時半開演です。
開演時間前に地元ノービスBの三浦琉生選手、星碧波選手(いずれも東海グランプリ)が前座的に登場
そしてオープニングへ
会場の照明が暗くならず、明るい中でのアイスショー
照明演出のあるアイスショーも素敵ですが、競技会のような明るさの中でのアイスショーもよかったです。
シーズン途中ということもあり、多くの選手が競技用プログラムを演じました。
連続ジャンプは少なかったものの、試合さながらの高回転数のジャンプを跳ぶので独特の緊張感と迫力がありました。
北京五輪代表の宇野選手、鍵山選手の4回転をショートプログラム作品で見れるなんて贅沢そのもの。
山本草太選手は全日本でミスのあったフリーをノーミスで滑りました。
3フリップ+3ループのループの高いこと!
とろける様なスケーティングもますます磨きがかかり、来シーズンへの期待も膨らみます。
今季はTV観戦ばかりだったので、アイスショーと試合のいいとこどりのような、とても見ごたえあるフェスティバルでした。
名フェスに参加出来て大満足でした。
前半・後半の間に今季引退となった本郷理華選手と松田悠良選手の引退セレモニーがありました。
聞くところによると愛知スケ連ではシーズン最後に引退セレモニーを開催しているとか。
本郷さんと松田さんはシーズン途中での引退だったので名フェスでセレモニーの場を設けたようでした。
なんとも心温まる演出で、愛知スケート関係者が大きな家族のような一面を垣間見たようでした。
と、引退セレモニーもあって、アイスショーが終わったのは21時半過ぎ
第2部の選手は皆アンコールもありました。
電車の混雑を避けるため、私達はフィナーレを見ずに会場を出ましたが、それでも大満足のアイスショーでした。
この日は名古屋泊
ホテルとっておいてよかった。
日帰り予定組んでなくてよかった。