side by side:湘南夫婦のあしあと

二人が好きな地元湘南、スポーツ観戦、旅行、食べ歩き,音楽・美術鑑賞など、日々のあれこれを綴ります

浅田真央サンクスツアー千秋楽公演

2021年05月02日 | フィギュアスケート
もう1週間がたってしまいますが、浅田真央さんのアイスショー サンクスツアーの千秋楽公演が横浜アリーナで開催され、3年に亘ったアイスショーが幕を閉じました。

思い返せば、当初は全国10か所を回るアイスショーの予定でした。
チケットは開催地県民を優先に販売されましたが、他県から足を運ぶファンも多く、チケットの転売規制がなかった当時はプレミアムチケットになっていました。
その後開催を希望する声に応えて公演期間を延長、昨年の新型コロナの影響で開催中止・延期もあったものの、延べ50会場、202公演になった。

私も初回の新潟公演から鑑賞することができ、今回千秋楽公演のチケットも入手できたことは本当に運があったと感謝しています。
コロナ前は他県の公演にも出掛けましたが、2019年の京都公演以降はチケット入手も控えていました。

千秋楽公演の1日目(4/26)は正面席Cブロック、2日目(4/27)はサイドの席Aブロック
この公演はアリーナ席だけ販売されました。
センター席も設けられていましたが、こちらは関係者席で佐藤コーチ夫妻やスポンサー関係、タレントの方の姿もありました。

公演内容は休憩なしで真央さんの作品をメドレーで繋ぐという当初からのコンセプトで変わりはないのですが、1年半ぶりの公演は演技内容が随分濃厚になっていました。
キャストの方々のショースケーターとしての技量が凄く上がっていて、ソロパートも増えていました。

真央さんのアイスショーではTHE ICEの時もそうでしたが、共演者がきちんと引き立っています。
もちろん真央さんのソロパートは真央さんの貫禄・オーラに流石と唸ってしまうのですが、群舞では色を消したように集団の中に入り、共演者の見どころに観客の目が行くようになっています。

最終公演ではキャスト全員のジャンプ・スピン・スパイラル等への意気込みが感じられ、また会場の雰囲気も成功裡に終わるよう応援の空気に溢れていました。

そう、会場が本当に温かい雰囲気でした。
アリーナ席に限定販売されましたが、隣席を開ける措置は取られませんでした。
開演前から、出演者の感染防止対策の呼びかけが何度も会場に流れ、本番中に歓声が上がることはありませんでした。
拍手しか出来ずもどかしさもありましたが、誰もがひとつひとつの演技に大きな拍手を送っていました。

千秋楽公演は公演中に流れるVTRも編集が変わっていました。
最終公演は終演後、キャストによる真央さんへのメッセージも流れました。
キャストが皆充実した日々を送れていたことに言及していて嬉しくなりました。
それぞれが新しいことに向かっていく区切りであることを、ファンもポジティブに受け止めた公演だったと思います。

千秋楽公演の余韻に浸り、ブログに向かうまで1週間かかりました。
このサンクスツアーを取り上げた記事も多く目に留まり真央さんの人気ぶりを改めて認識するとともに、中には表面的な記事ではなく、過去からの取材の積み重ねで記者の思い・考えをきちんと表した記事もあって嬉しいですね。

真央さんの滑る姿をみることはもうないのかな・・・との寂しさもありますが、サンクスツアーを見届けた充足感の方が大きいです。
真央さん、キャストの皆さん、関係者の皆さん、沢山の幸せを感じた素敵なショーをありがとうございました。

真央さんのスケート人生のひとつの区切りであった 2017THE ICE 公演の記事 (the One and Only) を思わず読み返してしまいました。

真央さんの今後に多くの幸あれ



会場には多くの花が届けられていました。
写真はその一部
全国ツアーで訪れた地方のテレビ局全局(多分)がお花を送っていました。

今後サンクスツアー展(写真と衣装展示)を予定している高島屋さんからも。
東京開催は中止となりましたが、再企画があると期待しています。







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