*****ご注意 一部ネタバレを含む可能性があります *****
今年の2月から毎月1冊新装版として発売していて、本作品は6月に刊行されたもの。
新装版の選書について、「今の自分が過去に戻ったら、いい新人が出てきたと思うな 」と東野先生自身が語ったというラインナップ
新装版の選書について、「今の自分が過去に戻ったら、いい新人が出てきたと思うな 」と東野先生自身が語ったというラインナップ
前年に自殺した兄の死に納得いかない妹とその友人が、冬の同じ時期、自殺現場の白馬のペンションに泊まるストーリー
宿泊客は常連客で、宿泊する部屋も同じ。
宿泊客は常連客で、宿泊する部屋も同じ。
ペンション名「まざあ・ぐうす」の各部屋はマザーグースの歌が飾られていた。
マザーグースの歌がペンション周辺で起きた殺人事件の解決の鍵となる
事件解明のくだりが少々説明しすぎる感じがし、やはり昔の作品ということなのでしょう。
今だったら、人間関係や犯行動機を細かく描写していると思います。
事件解明のくだりが少々説明しすぎる感じがし、やはり昔の作品ということなのでしょう。
今だったら、人間関係や犯行動機を細かく描写していると思います。
1986年8月 カッパ・ノベルス
1990年4月 光文社文庫 初版1刷発行
2020年6月 新装版発行 (通算51刷)
1990年4月 光文社文庫 初版1刷発行
2020年6月 新装版発行 (通算51刷)