現在開催中の栃木国体(いちご一会とちぎ国体)
国体はコロナ禍で昨年・一昨年と中止となりましたので、3年ぶりの開催になります。
月曜日に少年バスケを観戦してきました。
コロナ禍に伴う様々な規制も随分緩和されてきました。
学生スポーツも夏まではチームメイト・選手の家族限定という大会が多かったのですが、今国体は一般にも観戦が開放されています。
一部競技では事前申込制を採用し、その他は入場者数により入場制限の可能性を明記しての開催でした。
男子バスケの会場は栃木県総合運動公園内にある日環アリーナ
最寄り駅のJR雀宮駅から無料のシャトルバスが総合運動公園まで15分置きに運行していました。
総合運動公園は広く、公園内では他競技も行われていて、各施設へは少々歩きます。
総合運動公園は広く、公園内では他競技も行われていて、各施設へは少々歩きます。
もちろんタクシーを使えば直接日環アリーナへ向かうことができますが、台数は決して多くないので注意が必要(場合によっては事前予約がベター)。
入口では、入場者の連絡先情報と健康チェックの提出が求められます。
私は自宅で用紙をプリントアウト・記入して持参しました。
会場は4面コートがとられ、明るく観客席も適度な高低差があり観戦しやすかったです。
なにより椅子が座りやすく疲れないのには驚きました。
座クッションを持参しましたが不要でしたね。
久しぶりの国体観戦では少年の資格が少し変わっていました。
高校1年・中学3年と早生まれの高校2年生が出場資格を持ちます
1名以上の中3の選手の出場が望ましいとされていますが、パンフによるとオール高校生のチームも多かった。
選手の所属先が高校名だけでなく、プロバスケのU-18 チームも連ねていたことも以前からの違いですね。
私は東京ー沖縄戦を中心に観戦しました。
立ち上がりは両チームとも硬さが感じられ、得点が伸びませんでしたが、先に自分たちのリズムを掴んだ東京が勝利しました。
東京チームはその後も勝ち進み、準優勝です。
その後、茨城ー熊本、石川ー静岡の前半を観ました。
茨城は土浦日大、熊本は九州学院の選手が多く占め、学校対決の様相かと思いましたが、茨城ではつくば秀英・下妻第一の選手も活躍するバランスの良さがありました。
茨城チームは今大会の優勝を飾りました。
日帰りの栃木は移動に片道2時間半かかりましたが、久しぶりの高校バスケの観戦は楽しく、肉体の疲労も程よい感じでした。
これから一般観戦が可能な大会が増えてくるといいなと期待しています。