東京ガスのオバちゃん

ガス代の集金にいらした東京ガスのオバちゃんが、集金した後に突然話しかけてきた。
なんでも、オバちゃんの大学生になる息子がフィギュア収集に熱を上げ（美少女系のキットやフィギュアらしい）、親としてはどうしらいいのか…と悩んでいるそうだ。
ズバリ言って、大学生になって熱中してたらもう趣味は変わらんだろう。
自慢じゃないがオレなんかガキの頃から収集癖が治らんし、ティーンネイジャーの頃と趣味趣向がまったく変わらん！（女性に対する許容範囲だけは当時よりかなり広くなったが）
ただ、こんなマニアなオレから見ても、とてもお付き合いしたくないタイプのコレクターやマニアはたくさんいる。
要は、「オタッキーな観点しか持つことができないでいる人」と、オレのまわりのオタク人種のように「普通の人とも付き合える感覚を持ったマニア」の違いなんだろうな。
そんな意味もこめてオバちゃんに「普通に友達もいるんでしたら気にする事はないですよ！」と言うと、友達もいないと言う。
もちろん、彼女もいないそうだ。
う〜〜〜〜〜〜ん……。それは重症かも……。
ハっと我れにかえり、「すみませんね、お仕事中に。もう誰に相談したらいいのかわからなくて…」と去っていったオバちゃん。
オバちゃん…ツライねぇ…。
がぁんばれ〜がぁんばれ〜たのむぅ〜がんばれぇ、がんばってぇくれぇ〜♪