SHOTGUN TERRY OFFICIAL BLOG 『ガイコツマイクのバカ大将』

テリー&スラング、テリー&ベアーズのシンガー、ショットガン・テリー(テリー下沢)の珍記録がココにある!

水戸黄門

2003-11-24 | Weblog
クラっちょから、もう仕事に復活してるとの連絡がありホっとする。
一昨日の話なのに、ずいぶん長かった気がするな〜。
夜、水戸黄門を見る。月曜はたいていスタジオにいるので(今夜は休み)、里見黄門をじっくり見たのは初めて。
カンロクあるし、殺陣もやるしで、ステキだ!

ライヴ翌日も余韻

2003-11-23 | Terry&SLANG
ライヴ翌日も、なんだかんだと余韻が尾をひいてあわただしい。
新潟から見に来てくれた近ちゃんはまだ東京にいて顔を出してくれるし、夕方にはマツキチもフラっと遊びに来る。
ビデオ撮影をしてくれたBOSSもVHSに落として届けてくれたりで、早速店内で映像を見ながらちょっとした宴会が始まってしまう。
いやぁ〜、ビデオで見ても、クラっちょの頑張りはスゴイわ。
「恋のトラベリンバンド」という曲でクルっと回る動きのところがあるんだけど、さっきまで病院で管をつけられてた人が回ってるよ!
ホントにもう、低頭にして、脱帽な次第です。

涙のOne's Diner

2003-11-22 | Terry&SLANG
多少、鼻が悪いが、まぁなんとか風邪は回復。いいライヴにしたいぜ!と、朝の時点ではこの日に巻き起こる事件のことなど知るよしもなく…。

ライヴの日は仕事が忙しいってジンクスがはずれ、ヒマな店内。給料日前だからね。
4時すぎくらいにクラっちょから電話がある。
なんでも、風邪が治らないので朝、注射を打ってもらいにいったら(先月のライヴも風邪でぶったおれてる時で、この注射で見事に復活したのです)どーゆーワケか全身にジンマシンが出てふくれあがってるとの事。
病院では医者が来るのが5時か6時なんで、それからの診察になるってんでリハには来れず、本番前にかけつけるようになるという。
むむ。クラっちょとのバンド活動はテリスラ以前の覆面時代を入れれば10年をこえるのだが、リハに来れないなんて初めてだぞ。
こりゃぁよっぽどの事なんだな…とは思いつつも、オレはまだ事の重大さを把握せず、「ぶっつけ本番でやらなきゃなぁ…」くらいの気持ちでいたのだが…。
ロッキンエイトことマツキチが迎えに来て、バイトの辻っちょに店をまかせ出発。
駅でナックンと合流し、クラっちょがリハに来れない事を説明。クララさんが本調子じゃないならオレ達でひっぱって頑張ろう!なんて話しながら恵比寿へ。
夕方の人ゴミの中、マイクスタンドを持って歩いているとすっかり危険人物である。(ご存知のように、オレのは下の部分がデカイ鉄の皿のようなオールドなタイプ。折りたたんだりできないんです)
One's Dinerに到着。可愛いウエイトレスの女のコと、店長の海老沢さんにごあいさつして頂く。
いやいや、こちらこそ今日はヨロシクです!
6時にいったん閉店となり、リハーサル開始。
ライヴハウスじゃないのでドラムも生音、アンプからの音もそのままって感じなんで、とにかくナックンの音量に合わせてアンプのつまみを上げ、バランスを取る。
と言ってもギターがいないので全体の輪郭が見えてこない。
多少の不安は残るものの、音的にはいつものリハスタでの感触と近いのでなんとかなるだろう…って事でリハ終了。
で、ここからは撮影会。
高校時代からの親友で(悪友?)、カメラマンの木戸が遊びに来てくれたのだ!
One's Dinerの店内ならいい写真が撮れそうだって事で、ソファーやらカウンターやらでパシャパシャ。
途中からはマツキチとナックンもくわわり、3人のショットを撮ってもらう。
(「卒業式に休んだヤツみたいに、クララさんの顔を丸く囲んで上の方に入れようぜ!」なんてバカ話をしつつ)


それがコレ↑(笑)

そんな矢先に、クラっちょから連絡が……。
なんと!4時すぎの、オレとの電話を切った直後に気を失って倒れたそうなのだ!
コンクリートの駐車場で意識不明になり、手をつかずに顔面から転倒し床一面を血の海にしているところを発見され、救助隊に病院に運ばれ緊急手術となり、まさに今、点滴を入れながら、酸素マスクを少し口からはずし電話をしてきたのだ!
事情を聞いたオレは、こりゃムリじゃん!と思ったのだが「今から…はぁ、はぁ…今からそっちに行くから…」とクラっちょ!(電話の後からは「暗楽さん(本名)、いけません!外出できる状態じゃありません」と看護婦達のさわぐ声が!)
まったく予想外の展開に、声も出ないオレ!
しかしクラっちょが続ける!
「顔も…縫われて…キャプテンハーロックみたいだけど…はぁ、はぁ…ワシ、行くよ…ガラガラ、ガッシャーン(点滴をひっぱって倒した音だと思われる)」
この時!オレも腹をくくった!
「よっしゃ!クララさん!待ってるぜ!たとえ倒れても、前のめりに倒れよう!」
電話を切り、気合を入れる。

誰もいない開演前のステージ、いつものようにウッドベースやシュアー55はあるが、ブルーのトーマスギターだけがない。
大丈夫!もうすぐさ。熱いステージをやるぜ!
すでにお客さんは続々と来て下さる。
電車に乗りこんだクラっちょと携帯メールで状況をやりとり。
縫合をしたので汗をかいちゃいけないって事で、それを聞いた海老沢さんが照明の向きを変えてくれる。なるべくギターの方に光がいかず、それでいてまったく暗くなってるワケじゃなく…微妙な角度に調節してくれた。
ステージ上にイスを用意してほしい…との連絡も受け、背もたれのあるイスをステージへ。
開演時間も過ぎ、集まって下さったお客さんにステージの上から事情説明。皆さんあたたかく拍手をしてくださった。
オレはいてもたってもいられず外へ。
ちょうど富路やんがタクシーで到着。事情を話すとビックリしつつも、「じゃぁオレ、マイクでなんかしゃべって間をつないでおくよ〜」と嬉しそうに店内へ…。(結局、なんかしゃべったの?)

そうこうしていると!
信号のむこうでタクシーを降りるクラっちょを発見!
フラフラ倒れそうな身体を、ギターを杖がわりにして歩いてくる。
縫ったばかりのアゴが痛々しい!(でも、ハーロックみたいって言うから顔中を覆ってしまったのかと思ってたのでちょっと安心)
オレはもう、涙が止まらなかった!!!!!

そして、店内へ。
集まってくれたお客さんが拍手でむかえてくれると、シャキっとした姿勢で「おまたせしてすみません!」と話しながら楽屋まで歩くクラっちょ!
プロだ!
テキパキとギターをセッティングし、こんな事態だというのにクラっちょ担当だったビデオカメラ&三脚もしっかり持ってきていて(すごすぎる!)そちらもセッティング。
おまけに、「やっぱりコレはいらん!」と、ステージ上に用意されていたイスも、どかしてしまった。
すげぇぜクラっちょ。しかし、こんな風にふるまっているが、ホントだったらまだ病院にいなくてはいけない身体。
ライヴはオレがひっぱらなければ!
よ〜〜〜〜〜〜し!やるぜ!オレの唄で会場に声のシャワーを降らせよう!今夜は決めるぜ!

ライヴスタート。
いい感じ。気がカラ回りせず、うまく声に乗ってる感じ。
しかし、体験した事がない、変な感覚もある。歌う事、声を出す事には集中できているのに、色々あったからか思考能力が全然ない。
歌詞を間違えまくっているのだ。
でもまぁ、今夜はそんな事どうでもいいか。
横ではクラっちょがいつもとかわりなくプレイしている。
マツキチは「クララさんがコーラスできない分も歌います!」と言っていたのに、いつも自分がコーラス入れてる部分さえ歌っていない!
ナックンは曲順を間違えてあわてて、カウントも入れずにおもむろに叩き出したりする!
やっぱりみんな、動揺してたんだな〜。
でも、これもまた今夜はどうって事ねぇよ。
ただただ、この4人でステージに立ててる事に感謝!









準備不足、クラっちょが歌えないためハモりもない、マイナス要因は色々あっても、とてもいいライヴができたと思う!
約25分のステージを2回。本当にクラっちょはよくやりきったと思うし、オレ自身も気持ちよくやれた!
マツキチとナックンも、電車の中でもリハでも、ずっとイチャイチャしててステキだったぞ。

終演時間が遅くなり、すぐに帰られた方が多かったので皆さんとゆっくりお話できなかったのが残念だが、いらして頂いた方々、ありがとうございました!
One's Dinerの海老沢さんにも感謝です!

残ってくれた仲間達で軽く飲み、タクシーに乗り込むクラっちょを見送ってから高円寺に戻りタンタンで本格的に飲み直す。
一生忘れられない、濃〜〜〜い夜だった。酒もうまい!
早々と記憶喪失の旅へ…。


明日はOne's Diner!

2003-11-21 | Terry&SLANG
毎回毎回、ライヴ当日にバタバタしてパニック状態なので、今日のうちに、仕事の合間をぬってCDを作ったり(手焼き…)、持ち物チェックをする。
結構準備が多く大変だぜ。
SEも、ちょっとしたアイデアがわいてきて、そのためにまた時間がかかりそうな今夜である。
さ〜て、明日は念願のOne's Diner出演!
みなさん、ぜひ足を運んで下さい!
楽しい夜を約束します!

One's Dinerライヴに向けて!!

2003-11-17 | Terry&SLANG
本業が忙しかったナックンもようやく揃い、初めて4人で次のライヴ用の稽古にのぞむ。
……………
って、待てよ!
ライヴは今週じゃねーーーか!
はい、そんなワケで、今年の集大成とも言える、今まででもっとも曲数の多いライヴに、1回の稽古で挑みます!
おまけに新曲つき!
ふひ〜、緊張感あるねぇ〜。
まぁしかしナックンも渡してあったMDでしっかり予習してきてたし、オレ達がしっかり導いていけばなんとかなるだろう。
気合入れて頑張ろう!
みんな、応援ヨロピク〜〜。

力道山!

2003-11-14 | Weblog
サカタクから電話があり、来月発売の力道山の取り置きをたのまれる。
いや〜、力道山フィギュアは大ヒットの予感がするよね〜。楽しみである!

来週のライヴで初披露する曲の歌詞を一部だけ(ほんの一行ほど)変更する。
しかし!もうオヤジだからか、たった一行を覚えようと思ってもなかなか頭に入らず。
当日はこっそり、手のひらにでも書いておくか。
あ、皆さん、22日(土)は代官山ワンズダイナーに集合ですぜ!
とくにオレから「兄ィ」と呼ばれている人。日にちを忘れないように!!!(忘れた前科・二犯)

お通夜

2003-11-13 | Weblog
宅急便の集荷時間を早めてもらい、夕方で店を閉めて埼玉までお通夜に行く。
8〜9年は会ってなかったんだけど、最近のモノだと思われる彼女の遺影を見ても印象はかわらず、声や話し方まで耳に焼き付いているので頭の中でかつて交わした会話なんかがグルグルしながら焼香をすませた。
それから、やはり皆、かなり久しぶりに会う面々で酒を飲んだのだが、「こうやってみんなで久しぶりに会えて、○○(彼女の名)が会わせてくれたんだよ」とか言ってる人もいたが、オレは軽々しくそんな事に同意できなかった。
だって、人なんて本気で会おうと思えばいつだって会えるじゃん。
本人だってやりたい事をたくさん残し、無念で死んでいっただろうに…「みんなを会わすキッカケ作ってくれたんだよ」みたいな言い方はあまりに故人の人生をなめた発言じゃないか?
そんなこんなで何かひっかかる想いや飲み足りない気持ちもあり、帰高してパーっと飲みました。

なんでだよ…

2003-11-11 | Weblog
もう何年も会っていなかった古い友人がガンで亡くなったと連絡が入る。
オレより2つ年上。若すぎるよ…。
毎年毎年、年賀状で「今年こそは会おう!」なんて書きながらそのままにしていた自分に後悔。