「格闘キッチン・Mash」オープン準備

２１世紀になった！と思ってたらもう２月だ。こうしてすぐに年末になってしまうのか？

朝、荻窪に向かう。「格闘キッチン・Mash」のオープン準備なのだ。
オレが着くと、ちょうど保健所が検査に来ているところだった。そうか・・飲食業はこういったチェックがあるんだね。
ん？そういえば、オレよりも早く来るはずだったペリーがいない。今日は大事な日なのに、また「ウォーラーの教え」によりサボるのか・・・。
オレ、ノイ総裁でかわるがわる電話を入れ、ようやく起床した模様。２時間遅刻で現れた。

旧店名が刻まれていた看板部分を剥がし、あらたに総裁手作りの看板を釘で打ちこむ。
下の部分をオレが打ちこむが、上は背が届かないので（オレの背はJrクラスです）ペリーに代わってもらう。
「ペリー、釘は・・・打てるよなぁ？」ペリーは何をやらせてもダメぶりを発揮してしまうので一応確認。
「大丈夫ですよ！・・・多分・・・・」
トントントントン・・・・バキッ！釘は無残にも途中で曲がってしまった・・・・。釘も打てないのか・・・。
あーだこーだ指示しながらゆっくりと打たせ、なんとか看板取りつけ終了！いいぞ！

店内ではノイ総裁が、これまた手作りのメニューを準備している。これをポスター用の額に入れ、壁に貼りつけるそうなのだ。
しかしここらでオレはタイムアウト。ショットガン開店時間となってしまった。ペリーが時間通り来ていればもっと仕事が進んだのだが・・・。
名残り惜しく荻窪を出て、高円寺へ。

ショットガンに着いたら今度は自分の用が待っている。
店の仕事の合間をぬって、パワースラムの衣装確認。久しぶりの、性獣ショットガン・ライガーへの変身なので、どこに何があるんだか探すだけで大変だ。
今回も、以前、特撮ソングのお仕事時に作った赤・青ハーフの、キカイダーバージョンで出場する。マスク、マント、シューズ、レガース・・・パワースラムは大荷物で大変だ！
問題なのはコスチューム。前回、赤･青を作った時、下半身が間に合わず、（自分でスウェットを改造した作っています）上だけハーフ、下はいつもの赤で登場したのだが・・・そのまま何も進んでいない！
超満員札止めになりそうなので、下半身は見えないと思うのだが・・・作った方がいいかなぁ・・？もう時間がないよ！（いつもいつも、バンドのリハーサルに加え、コスチューム製作というハードな仕事が待っている！これがパワースラムなのです！）

夕方、通販の梱包に追われていると、日本で一番「がんこ」のオヤジさんに心を許されているデザイナー、ハル江川画伯現る。すぐ後から内田稔さんもいらっしゃり、店を元ちゃんにまかせ「花まき」へ、打ち合わせと称した飲み会に行く。
この夏に予定された（？）パワースラムのデビューＣＤについて、アレやコレやと、クジラ刺しをつつきながら議論する。収録するメドレーについても、だいぶ固まってきた。
こりゃ一度、クララさんも交えて話さないとな・・。
やる事がいっぱいあったので、早く帰宅。ところが、ホロ酔い加減が気持ちよくなり、さらにバーボンをあおりながら「渡る世間」をじっくり見てしまう。
その後、１人練習するが・・・・・。当然身にならず・・・・・。