SHOTGUN TERRY OFFICIAL BLOG 『ガイコツマイクのバカ大将』

テリー&スラング、テリー&ベアーズのシンガー、ショットガン・テリー(テリー下沢)の珍記録がココにある!

創作意欲

2005-03-30 | Terry&SLANG
なんかこう、ライヴが終わって、あらたな作曲に対する意欲がわいてきた。
自然に曲がわいて来た…っと言うよりも、今のテリスラのライヴに足りない曲が明確に見えてきたって感じかな。
バンドは今やオレ個人の手は離れ、オレ自身もやり続ける事によって「あぁ、テリスラはこういうスタイルのライヴをやっていくべきバンドなのか…」なんて理解しだしたりして。
コレこそ、4人の個性がうまくミックスされてる証拠なのかな~なんて思ったり。
皆さん、新曲の披露を楽しみに待っててね~~。

3月26日、四谷アウトブレイク!

2005-03-27 | Terry&SLANG
いよいよ当日を迎えた!
心配だったノドは、すごくヒドイわけじゃないけど良くもないと言ったところか。
でもなんだかんだ、鼻風邪をひいた状態でのライヴや調子の悪いライヴなんかも経験してるから、とくにどうって事ないでしょう!
その事よりも、なんともバタバタあわただしいのが本業の仕事との兼ね合い!
午後2時40分頃まで仕事をし(ジンクスなのか、ライヴの日に限って忙しい…)、電車に乗って四谷のアウトブレイクまで行ってリハーサル。
で、終わったらすぐに戻って仕事をし、仕事終了後、すでに開演中のアウトブレイクへ…。
幸い電車1本の移動だから肉体的にはどうって事ないんだけど、せめて当日ぐらいはライヴに向けてミュージシャンモードでいたいので、気持ちが分散しちゃうのがツライんだよね~。
まぁそんな事を言ってもしょうがないのでこなしたけど、やっぱりバタバタでした…。
(オレが仕事に戻っている間、他のメンバー達は日本橋のドリフ展へ。いいなぁ~~ってゆーか、ノンキすぎるぞっ!)
夜7時半前、アウトブレイクに再び到着!
ロッキンエイトに「定刻でスタートした?」と聞くと「そうですよ」とぶっきらぼうに言う。
こりゃぁ準備も急がないと…と楽屋の方に行くも、1つめのバンドがなかなか終わらない。
クラっちょに「30分の持ち時間なのにずいぶん長くやってないかい?」と聞くと「結構遅れて始まったからねぇ~」だって。
ホラ吹き野郎……。
そして2番目のバンドが始まると、ようやく楽屋を占拠できる。(次が出番のバンドが楽屋を使うシステムです)
リハ中のステージはちょっとやりにくい音だったけど、防音はすごくしっかりしていて楽屋にほとんど音が届いてこない。
おかげでのんびりと会話を楽しみながら(エイトは買ってきたばかりのいかりや長さんステッカーをベースに貼ったりしながら)待ち時間を過ごせました。
よ~~~~し!いよいよ次はテリー&スラングの出番だ!
今夜はセカンドアルバム発売記念ライヴ!ライヴでは初披露となる曲もある!
オレ達のお客さんにはいつも以上に楽しんでもらえるように!
まだ結構残っている対バンの客は絶対出口に足が向かないように!
得意技のロックンロールで!テリスラのかっこよさで!
全員をオレ達の手のひらに乗せてやる!
今日のために新調した、黒&豹柄のエドワードに腕を通し、いざ出陣!!!

ライヴ終了。
結果は……
今回も、熱いライヴを作れたと思う。
1曲目の「こ・こ・か・ら!」から最後の「ファッキンママロックンロール」まで、セカンドのナンバーを中心に全9曲。
30分の持ち時間にハイペースで飛ばす、去年のダイプリティ戦の時のようなスタイルだったけど、個人的にはあの時よりも終盤は余裕を持ってやれた。
音的な問題は色々あってクラっちょはやりにくそうだったし、リハビリ中のナックンも本調子とは言えなかったけど、今年のテリスラがセカンドアルバムをひっさげてまた「ここから」スタートするのに最高の始まりを作れただろう。(エイトのスラップは以前よりも格段によくなったしね!)
見に来てくれたみんなに感謝!
いっぱいいた対バンの客もほとんど帰らなかったようで、そいつらにも感謝!(ハイブリッドなロカビリーを楽しみたくなったらいつでも見に来てくれよ~!)

さぁ~~て!ライヴ後は打ち上げだ!
四谷の居酒屋で親しい仲間でとことん痛飲!終演後のこういった席もライヴの醍醐味なんだよね~~。
終電近くになっても飲み足りず、地元高円寺に移動!
カラオケつきの個室で、ナックンの隠れた才能におどろいたりしながら、宴は朝方まで続けられましたとサ!

明日はライヴ!!

2005-03-25 | Terry&SLANG
どうにも最後のリハが心残り。
数日間意気消沈していたので、このままじゃいかんと一人スタジオへ。
ずっと長い事、前日には歌わないようにしていたし、とく今回は結構前からノドの調子がよくなく病院に行ったりしていたのでなおさら前日には…って感じだったんだけど、イヤなイメージが残ったままステージに挑むのは耐えがたく、スタジオ決行!
思いっきり歌いまくる!

う~~~ん、オレってすごい!
なんてステキなロックンロールシンガーなんだろう、へへへ~~~ん!
なんて気持ちでスタジオをあとにしてきました。
やっぱり、練習しないと培えないモノってあるんだよね~~。

ライヴ前のスタジオ

2005-03-22 | Terry&SLANG
最後のリハ。
ナックン復活から3回目。バタバタしたが、なんとかなった…って言いたいけど、個人的に最悪だよ~~。
セーブして飲んだつもりだったが、昨夜ハルクの引退で感極まって飲みすぎた…か??
二日酔いだし、腹は痛くなるし…。
なんともシマラナイ、ラストでございました…。

ハルク、おつかれさま!

2005-03-21 | Weblog
10年来のつきあいになる、弟のような存在の元WBAスーパーバンタム級チャンピオン、ハルク佐藤修の引退興行へ。
デビュー戦、涙を飲んだ新人王戦、東洋タイトル奪取、そして世界チャンピオンへと、彼の「頂点に立つ夢」を近くで見続ける事ができて、オレにとっても素晴らしい10年だった。

仕事を終え後楽園ホールに着くと、KO決着が多かったらしく早くもセミファイナル!
この次が引退セレモニーだ!
一緒に見る事になっている友人・プロレスラーの富豪2夢路(フゴフゴユメジ)がまだ到着していない!
電話をするとまだ自宅!「もうセミだよ~~!早く早く!」と急がせるも、信じていない模様。
う~~ん、まさに狼少年!普段、イタズラ心でウソばかりついているからなぁ。
何度も話してようやく信じてもらい、フゴフゴも自宅を飛び出したようだ。間に合うといいが…。
セミも終わり、予定より進行が早かったので20分の休憩が入る。
その間、久々に合う友人で、元プロボクサーの元ちゃんと談笑したり、神戸からやって来た「ショットガン・ドリー」ことハルクの兄貴と数ヶ月ぶりの対面を楽しんだり…。
この10年、何度もかけつけたホール内を見渡し、新人時代からずっと使われているハルクの応援幕をながめ、これが見納めなんだな…なんて感傷的になったりして…。

さぁ!いよいよセレモニーのスタートだ!
入場テーマに乗って現れるハルク!おっ、ガウン姿だ!これはもしかして…。
そう、セレモニーだけだと思っていたら、協栄魂伝承のスパーリングをやるという!
相手は、去年ダブルタイトルマッチで共に世界に挑んだ後輩の坂田選手!
う~~ん、素晴らしい顔合わせ!
2ラウンドのスパーリング。静まり返ったホールに、二人の息づかいだけが響き渡る…。
ワーワーと盛りあがっていた方が最後っぽいのかもしれないが、これはこれでハルクらしく、感動的な6分間だった。(フゴフゴもどうにか到着…)
そして引退セレモニーへ。
経歴が紹介されたり、関係者のあいさつがあったり(輪島さんのしゃべりは、なんて言うか…ホントに飾りがなくてよかったな)、そしてハルクの最後のスピーチ、言葉に詰まりながらも、ステキなコメントだったぞ!
会場全員起立での10カウントゴングも終わり、ついにハルクは引退してしまった!
もう、オレの中でなんとも表現できない感情が渦巻いてしまったよ。
セレモニーが終わっても、みんなが座っても、いつまでも座る事ができず立ち尽くすオレ…。
ふと見ると赤コーナーのポスト後方にも、いつまでも立ち尽くしている男が…。
ふふ、ドリーじゃないか。10年間の付き合いのオレだってこんなに色んな想いがあるんだからねぇ。
ハルクが生まれた時から一緒に過ごしているドリーの感慨も深いだろうな…。

まぁとにかく、今までありがとうハルク!10年間おつかれさま!
これから始まる新しい人生も、近くで応援していくよ!
お互いに頑張ろう!

協栄ジム
富豪2夢路・夢バカ一代

かわりゆく高円寺

2005-03-20 | Weblog
100円ショップ、キャンドゥに用があって行ってみたら、店がなくなっていた。
しょうがねえなぁ、ダイソーに行くか…と直進したら、右手にある昔ながらのオモチャ屋が閉店半額セール。(もうほとんどモノが残ってなかった…悔やまれる!)
他にも、周囲には新しくできた店が多い。また、すぐに回転していくんだろうか…。
高円寺をテリトリーにして20年。最近の移り変わりはとくに激しい。
情緒ある店がどんどんなくなっていくのは淋しいなぁ。

ダイソーに着いて買い物。キャンドゥで買う予定だったモノは、なんと2倍の値段だっ!(と言っても¥200ですが…)
最近は¥100均一ではないんだね。

特別公開!?「即席ベーシスト…の頃」

2005-03-18 | Terry&SLANG
ふふふ。「即席ベーシスト」の物語当時の写真です!
忙しくも充実…なんて書いたけど、完全にお疲れモードだねぇ。
ライヴハウスで店長になった前後の時期の写真で、オレが選んだ従業員ユニフォームのボウリングシャツで、フロアーに出て接客してる最中の写真かな?
楽しくも、ハードな毎日だったなぁ。

ちなみに、このライヴハウスは今でもしっかり営業している。
もうオレの知っている顔はないだろうけど、オレ自身が命名したお店が名前も変えずに続いてるってのは嬉しい限り。
愛車ビュートで五日市街道を通るたびに、気になって看板を見ちゃうんだよね~。

渡る世間は鬼ばかり

2005-03-17 | Weblog
「まだカッチャンが本間病院を継ぐとか継がないとか言ってるのかよ!」
「もう大吉も幸楽のババアも、セリフをつっかえてしゃべってるから冷や冷やするぜ。長ゼリフ無理な年齢なんじゃねーのか?」
「タキさん、ヘンなとこで息継ぎ入れないでくれよ、聞いてるこっちが息苦しいぜ!」
「なんで老いも若きも、みんな同じ口調なんだよ!」
「岡倉で預かってたユウちゃんとか幸楽で働いてたアコとか、身内同然だったのにいまや話題にも出ないのはおかしくね~か?」
などなどなどなどなど、色々とツッコミながらも楽しく見ている「渡る世間は鬼ばかり」。
今シーズンももうすぐ終了ですな。
むむ!!!!!次回予告を見て驚愕!!
沢田雅美が出ているじゃないか!!
橋田に反旗をひるがえし、消えてしまった沢田雅美!
長い年月を超えて、まさかの電撃復帰である!!
こいつは楽しみだねぇ!
番組終了後には、パート1を午前中のワクで再放送する予告が!
TBSの午前中は長年ドラマの再放送と決まってるが、夜の時間帯に予告まで打つのは異例じゃないか?
さすがは「渡る世間」である!


「即席ベーシスト」の最終章はまだか?って声が聞こえそうですが、もうちょい待ってね!腰をすえて書きたいので!

ビュート帰還

2005-03-15 | ミツオカ・ビュート
先日、長い事車検に出していた愛車・光岡ビュートが帰ってきた。
ご存知の方もいるだろうが、この車は日産マーチの改造車。
自宅のすぐ近くに日産レッドステージがあるのでそこに預けてたんだけど、車の中身はどんなに部品交換があっても日産だからバッチリなんだが、今回は外側のパーツも腐敗とか退色で取り替えなくてはいけない個所が多く、富山の光岡自動車から部品を取り寄せていたのに、先方がなかなか部品を送ってこなかったらしく……やっと送ってきたと思ったら納品書が入ってなくて総費用がわからないとか……。
まぁ色々あったけど無事に戻ってきたぜ。
フォグランプのメッキビカビカのリムが一つだけ新品になっていて、どうせなら全部替えてくれてもよかったのに…とか思ったけどあとの祭り。しょうがないね。

他のビュートオーナーさん達はお尻に色んなエンブレムをつけてるんだけど、オレのはシンプルに何もない状態。
自分らしさを出すためにイラストを描こう!なんて思ったんだけど、ボディとなるとさすがに躊躇しちゃって、ステッカーを貼ったぜ。(かつてブライアン師が愛器6120に貼っていたステッカーと同じモノ)
いい加減な性格のオレだが、ココばかりはキレイに仕上げたくて、シール職人ジャン・リュック・クララベルに伝授された方法で慎重に貼る。
ふふふ、満足!

ドランクモンキー酔拳

2005-03-13 | Weblog
オレが小学六年生か中一の頃に、「ドランクモンキー酔拳」がゴールデン洋画劇場にて放送されたんだけど、これがたまらなくよかったんだよね~。
今でこそ「ジャッキーチェン」といえば芸風からアクションから、みんなが認識してると思うけど、当時はまだまだブルースリーの亜流アクションスターばかり…。
そんな中で出てきたジャッキーはものすごく独創的で、個性にみちあふれていた。
もちろん、日本語版製作スタッフの功績も大きく、ミスターBOOシリーズなんかもそうだと思うけど、ギャグの訳は言語版とは違うんだけど、切れ味がするどかったねぇ。
その「酔拳」が長い空白を乗り越えて、ゴールデンタイムに登場!吹き替えも新しくなっているという。
オレとしては、以前の吹き替え版が大好きだっただけに残念だが(なんと、当時は酔拳を録画したビデオを軽く100回以上は見ていて、最初から最後まですべてのセリフを覚えていた!)新しい酔拳も楽しみだぜ、なんて思っていたが…。

結果は、期待はずれだったな~。
もちろん、スタッフが違うんだから前の吹き替え版と同じに作れ、とは思わないけど、ギャグのセンスにしてもマジメなセリフの訳にしても、すべてが昔のバージョンに及ばなかったね。
細かく入ってたギャグはただの翻訳のようなセリフになってしまってたし、前のバージョンでカットされていた個所がたくさん採用されてたのはいいけど、オレにとってあの師弟の絆を認識する上で重要なシーン(なおかつ、オレの人生にもっとも影響を与えたシーン)、ジイさんとヒコゥ(あえて「フェイフォン」とは呼びません)の、いよいよ酔拳を伝授する事を決めた夜の会話がまるまるカットされてたのは痛い!
「酒は男を磨く水、心のけがれを落す水」等、名セリフが満載なんだけどな~。
とにかく全編を通してセリフに風情がなかった!
ジイさんの置き手紙も、「ヒコよ、寝食を共にする事幾星霜、名残つきぬがいよいよ別れの時が来たようじゃ」という名調子が、「フェイフォン、約束の一年が過ぎた」だって。こりゃガッカリ!
BGMも、東映公開版そのままに「カンフージョン」(ベースを担当するのは今や大プロデューサーの佐久間さんです)が流れていたファイトシーンがすべて無音声…。う~ん、物足りない…。
このように、万事がガクっとした感じだが、それでもこの映画の持っているパワーはすごく、ゴールデンで放送して、今のガキ共に見せたっていう功績はデカイね。
その意味ではテレ東よ、アリガトーーーッ!