今日、この日だけは夜のバイトを休んでもいいように連投し、ちょいとお疲れだがいよいよ今日はブライアンセッツァー・ジャパンツアーのクライマックス、東京公演の初日である!
今夜は「エルヴィスTVショーライヴコレクション」や「エルヴィスコンプリートストーリー」などなど、ステキなDVDをリリースしているプロデューサー、バーガー大佐からのお誘いで、なんと!無料観戦なのだ!
バーガー大佐、ありがとうございます!低頭の次第です!!
早起きし、夜のためにバリバリ仕事をこなし、開演15分前に厚生年金会館に到着!
バーガー大佐とガッチリ握手。約2年ぶりの再会である。
早速場内へ。
いやぁ~~~、ワクワクする!
今回はB.S.O.ではなく、ナッシュビリアンズとしての来日。はたして、どんな内容なのか!(すでにあちこちでアップされているジャパンツアーのセットリストを見ないようにしてきたのだ)
さぁ!幕が上がった!ショーの始まりである!
おぉ!いきなりセンターにブライアン師匠が立っております!(B.S.O.では大体、幕が開いた時には師匠の姿はなく、イントロに合わせて袖から出てきていたので新鮮!「バンド」って感じがします)
1曲目の「RED HOT」から、胸が熱くなっちゃったよ。
色んな事が起きてブルーになる事も多いけど、この瞬間だけは自然に笑顔がこみあげてくる。オレもこんなステージをやらないとな。
2曲目はオーケストラのいない「THIS CAT'S ON A HOT TIN ROOF」だけど、楽曲の良さはかわらない!4人のバンドでプレイしても素晴らしいスイング!名曲です!
3曲目は68CBS名義のアルバムタイトルチューン「IGNITION」。
このイントロだけで会場爆発!
そうそうそうそう!我が師匠の素晴らしいのはココである!
悲しいかな、オレの好きなバンドのライヴに行っても、往年の曲では盛り上がり、近作をプレイすると盛り下がるみたいな…結局は過去の財産で食べてるようなバンドが多い中で、比較的新しいアルバムでもみんなの愛聴盤になっている…まさに「現役!」。
場内も、若い「新しいファン」ってのも多いんだよね。本当に素晴らしい事だぜ。
最新アルバム「13」の曲、いわゆるロカビリーの名曲、ストレイキャッツ時代のヒット曲などなど…ステージ後方に下げられたロゴ入りの幕以外、なんの装飾もないステージで、余計な装飾のないロックンロールを世界最高峰のテクニックとパフォーマンスで見せてくれる4人の男達!(トリオでのプレイも多かったけど)
いつものB.S.O.の「完成されたショー」とは違い、今回は「バンドのライヴ」って感じで、最高だったぜ。
中でも目を引いたのはスラップベース!
プレイでも、パフォーマンスでも、ラメ塗装のステキなウッドベースを自在にあやつってたなぁ。
マークが抜けてから感じてた物足りなさをすべて吹き飛ばしてくれたよ。
アンコールの「BACK STREETS OF TOKYO」で、ホテイの登場がなかったのは良かったのか悪かったのかよくわかんないけど、二度目のアンコールのラストナンバー「GENE & EDDIE」まで、緩急はつけつつも静かな曲は1曲もない、アメリカンなロックンロールをぶっとばした素晴らしいライヴだった!
(師匠の
オフィシャルサイトは超速報!すでにジャパンツアーの画像も満載だから見るように!)
こーゆーライヴを見せられちゃうと、オレもたまんないよな~。
歌謡ロックみたいな曲をやってる場合じゃねーぜ!なんて思うんだけど、まぁそれはそれ。ウチにはウチの個性があるからね。
終演後は、バーガー大佐と、テリスラの話から梶原談議まで、楽しく過ごせました。
またまた面白い企画を練られているバーガー大佐!梶原フリークは楽しみに待つように!
(大佐、ごちそうさまでした!何から何まで低頭の次第です。)
余談ですが、先日のテリスラのライヴにも来てくれたスターリーナイツのkennyちゃんと会場で会ったんだけど…場内で一番、ハデで悪そうでステキでございました。