コップ
グラス
湯呑み
おちょこ
さかずき
・・・
これらは全部、何かを飲むときに使う容器を指す日本語です。
たくさんの種類があります。
でも、世界の言語の中には、飲み物の容器を示す言葉の種類がもっとたくさん10や100もある言語もあるかもしれないし、
たった一つの言葉、例えば「飲み飲み」とかで、済ませてしまう言語もあるかもしれない、
あるいは、「飲み物の容器」という特定の容器を示す言葉はなくて、液体を入れようが、個体を入れようが、気体を入れようが、容器は全部「容器」という一つの言葉で済ませてしまう言語もあれば
「空洞」で済ませたり、あるいは、そんな何かを入れるための道具に対応する言葉がない言語もあるかもしれない。
もしかしたら、「空洞のようなものに何かを入れる」、という行為・概念が存在しない言語・文化もあるかもしれない。
これらの言語の違いは思考の様式の違いに対応するだろうから
世界を見渡した時の複雑さや意味合いが違ってくるだろう。
何か「入れ物」のようなものを例えば、我々が「ワイングラス」と呼ぶものを見かけた時に
「あそこにワイングラスがある、ワインを飲みたいなー」と思う人もいれば
「あれはいいお皿だ、去年の春にあれにさくらんぼをたくさん盛ったものだなー」なんて思い出す人もいれば、
その「ワイングラス」を見かけても、世界に散らばる無数の事物の一つとして、目の前を素通りする人もいるだろう。
僕たちは、意味に縛られすぎていないだろうか。
新しい言葉を知った時に、新しい概念・考え方・世界の見方を知る、世界の見方が広がることもあるけれど、
世界の見方を限定的にしてしまうこともある。
目に映るもの全てを「人間の文脈」「社会の中における役割」「人間の生活における意味合い」つまり、人間の物語の中の一つの駒・歯車のようなものとして
いつも捉えてしまう、と、それはそれで疲れることもあるし、なんか
つまらない
自由がない。
感じるものを感じるままに。
「感じる」
それもまた、言葉なのだが。
シンボル
シンボルやラベルを欲求・消費する私たち
体験の本質はどうした!?
存在の本質はどうした!?
生の本質のことだ!
今生きているこの一周
今ここで起こっている現象のことだよ
体験のことだよ!
グラス
湯呑み
おちょこ
さかずき
・・・
これらは全部、何かを飲むときに使う容器を指す日本語です。
たくさんの種類があります。
でも、世界の言語の中には、飲み物の容器を示す言葉の種類がもっとたくさん10や100もある言語もあるかもしれないし、
たった一つの言葉、例えば「飲み飲み」とかで、済ませてしまう言語もあるかもしれない、
あるいは、「飲み物の容器」という特定の容器を示す言葉はなくて、液体を入れようが、個体を入れようが、気体を入れようが、容器は全部「容器」という一つの言葉で済ませてしまう言語もあれば
「空洞」で済ませたり、あるいは、そんな何かを入れるための道具に対応する言葉がない言語もあるかもしれない。
もしかしたら、「空洞のようなものに何かを入れる」、という行為・概念が存在しない言語・文化もあるかもしれない。
これらの言語の違いは思考の様式の違いに対応するだろうから
世界を見渡した時の複雑さや意味合いが違ってくるだろう。
何か「入れ物」のようなものを例えば、我々が「ワイングラス」と呼ぶものを見かけた時に
「あそこにワイングラスがある、ワインを飲みたいなー」と思う人もいれば
「あれはいいお皿だ、去年の春にあれにさくらんぼをたくさん盛ったものだなー」なんて思い出す人もいれば、
その「ワイングラス」を見かけても、世界に散らばる無数の事物の一つとして、目の前を素通りする人もいるだろう。
僕たちは、意味に縛られすぎていないだろうか。
新しい言葉を知った時に、新しい概念・考え方・世界の見方を知る、世界の見方が広がることもあるけれど、
世界の見方を限定的にしてしまうこともある。
目に映るもの全てを「人間の文脈」「社会の中における役割」「人間の生活における意味合い」つまり、人間の物語の中の一つの駒・歯車のようなものとして
いつも捉えてしまう、と、それはそれで疲れることもあるし、なんか
つまらない
自由がない。
感じるものを感じるままに。
「感じる」
それもまた、言葉なのだが。
シンボル
シンボルやラベルを欲求・消費する私たち
体験の本質はどうした!?
存在の本質はどうした!?
生の本質のことだ!
今生きているこの一周
今ここで起こっている現象のことだよ
体験のことだよ!
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