先日、七尾城址から見た台船(世界最大級の作業船「SEP船」)にて組み立てられた、洋上風力発電の風車いよいよ稼働へと向けての準備のようだ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/43/a9/9f8ad95b5303626c8bc78d95bacb96b6.jpg)
七尾港にてブレード積み込んだ作業船(写真;2023.05.27撮影)
同事業のEPC(設計・調達・建設)は清水建設だが発電設備は中国の企業明陽智能が受注とのこと。(日本企業にもっと頑張ってほしかった。個人的な意見)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/15/0d/bbf97a670d43edf558243c898f8e675e.jpg)
本体工事が完了した3基の風車
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0f/cf/602ce23cc0c73fb84276cba5da8bf69c.jpg)
作業船から本体支柱に乗り移ろうと船をつける
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1c/00/4b6f60cf7f3a196cf8f290edd8cd66d1.jpg)
中国企業のロゴマーク・企業名が確認できる。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/41/c0/d57e63f555e7c3d6d6358daca4d55d09.jpg)
世界で最も美しい湾 モニュメント(ヒスイ海岸)と子どもたちが無邪気にヒスイを探す風景
世界で最も美しい湾 富山湾「ヒスイ海岸」の新しい名所となるような事業であってほしい。
参照;一般社団法人環境金融研究機構 | Research Institute for Environmental Finance: RIEF
https://rief-jp.org/ct10/122115
富山湾での洋上風力発電事業、中国の風力発電大手「明陽智能」が受注。中国企業の国内風力市場参入は初。日本企業は全て製造開発事業から撤退。「産業政策の失敗」が招いた中国依存例(RIEF)
・・・・・・
政府は日本企業の「技術力」をことあるごとにアピールする。だが、実態は、欧米勢にも、中国勢にも、追い抜かれ、市場競争力を喪失している。補助金をバラまくばかりの経産省の「時代遅れの産業政策」の結果でもある。「防衛上の懸念」を表明する前に、日本の技術力と政策力を根本から立て直す必要がある。(一般社団法人環境金融研究機構記事より)