花山歩  ~はなさんぽ~

花に逢いに山をぶら~り

熊が・・・・・出るのか  木梶川

2016年09月29日 | 渓流釣り

平成28年(2016年)9月14日


雲が低い。


8月は雨が極端に少なかった。

渓に足が向かない。

9月に入り残り1ケ月。

ここにきて雨が多くなった。

相棒と二人、二か月ぶりにホームリバーに向かう。

今日も雨模様。

最初から雨装備。


林道入口に見慣れない看板。

熊・・・の文字。

少しビビるが二人とも渓を変えようと言わない。

鈴と笛でにぎやかに入渓地に向かう。



先日からの雨のおかげか水量は平水よりもやや多め。

ほんの僅か濁りも入っている。

流心を流した目印が白泡の消えるあたりで一瞬止まる。

返した手首に渓魚の手ごたえ。

頭上の枝に注意し引き寄せる。

パーマークも鮮やかな綺麗なアマゴ。


水況が良いのに針に乗るのはちびアマゴ。

渓魚にストレスがかかっているのか大苦戦。


根掛り覚悟で落ち込み直下の白泡の中へ。

流れ出た目印が大岩の陰で止まった。

一呼吸置いて手首を返すと、目印が落ち込みに走る。

走る渓魚を竿を立てて止め、引き寄せるとお腹ブックリのアマゴが上がってきた。

卵を抱いているようだ。


その後も釣り上がるが顔を出すのは放流サイズ。

いつもより早く昼過ぎに納竿。

林道に上がり昼食、コーヒータイムとする。

今シーズンもこれで最後か・・・・・




新緑真っ只中の渓流へ

2016年06月03日 | 渓流釣り

2016年(平成28年)5月20日 金曜日 今年2回目となるアマゴ釣りに出かけた。

当日は単独での山歩きの予定であったが、相棒からの誘いが有り、急な変更となった。

目指すはいつもの木梶川。

入渓は前回と同様木梶三滝の上流へ。

白滝の滝音が響く中、渓に向け登山道を下る。

前回は肌寒く感じた風は、肌に心地よく渓を渡って来る。

渓筋の木々は枝葉を大きく伸ばし、前回より緑が濃く感じられる。

新緑と沢音の染入る渓を、釣り上がるも、アマゴの明確な当たりは皆無。


針に乗るのは雑魚ばかり。

エサをブドウ虫からミミズに変える。

淵瀬の岩陰への1投目に、確かなアマゴの当たりがあるも針に乗らず。

はやる気持ちを抑え、2投目を投入。

目印が泡の中に走るのに合わせて、手首を返すと、竿先に心地よい手ごたえ。

頭上に注意を払い一気に引き上げる。

上がってきたのは、パーマークが綺麗な少し小ぶり(18cm弱)なアマゴ。

同じ場所へ2投目を投入。

直ぐに当たりがあり、上がってきたのは同サイズのアマゴ。

これでぼうずは免れた。

アマゴの顔を見るまでは気持ちがはやる。

この先、渓を楽しみながら釣り上がる。

昼食後、気を良くして釣り上がるも、再び当たり無し。

時間切れが近づいたころ、瀬脇から3尾目をゲット。

天気も良く、緑も濃く、渓を渡る風も優しく、今日も渓流は十分楽しませてくれた。

気分良く帰路に就いた。


今日逢えた花達




私的渓流解禁 2016

2016年04月19日 | 渓流釣り

渓流釣りが解禁になり1か月以上が過ぎた。

そろそろ渓流の匂いが、音か恋しい。

相棒からの催促もあることだし、そろそろ腰を上げようか。

と・・・・・・言うことで。

本日(4月19日)早朝の国道を高見トンネル向けひた走る。

目指すは木梶川。

駐車スペースで車から降りるとすごく寒い。

慌てて防寒着を着込む。

見上げるとヤマザクラ。

空が蒼い。

今日は良い天気の予感。

早速、山道を渓に向け下る。

入渓地から見る渓流は減水気味。

風が有り肌寒い。

水温も低く釣りは苦戦の予感。

淵を探りながら釣り上がる。

放流サイズは釣れるが20cmオーバーはここまで1尾。

水温が上がるのを期待し、ゆっくりの昼食、コーヒータイムを楽しむ

山でも感じるが、渓で食べる食事、コーヒーは美味しい。

気温も上がっているようで、午後からの釣りに期待し腰を上げる。

渓流に沿う岩肌にはコバノミツバツツジが咲く。

午後からは、淵のみならず、荒瀬からも魚信あり。

本日の釣果は。

18cmオーバー3尾。

20cmオーバー2尾。

放流サイズも多く次回に期待。

ここから、植林の斜面を100m上の林道に向け攀じ登る。

これが無ければ駐車地点に戻れない。

最後の儀式を終え林道を歩いていると、いろんな花が姿を見せてくれる。

タチツボスミレ

ニリニソウ

 ワチガイソウ

ハシリドコロ

イチリンソウ

ヤマルリソウ

キランソウ

ミヤマハコベ

ムラサキケマン

コバノミツバツツジ

渓流はこれから緑が濃くなり、水も温かくなると、渓流魚も活発に動く。

次回を期待し家路に就いた。


花の名前に不備が有れば、ご指摘お願いします。



禁魚時期目前のアマゴ釣り 

2015年09月29日 | 渓流釣り

平成27年(2015)9月29日 晴 同行者 1名

10月になると、自然渓流は禁魚期間に入るので、今シーズン最後となるアマゴ釣りに、いつもの相棒と、いつもの渓流に出かけました。

前回は木梶三滝の最上流、白滝落ち口への入渓であったが、今回は平水で沢渡りが可能と思われるので、不動滝下流への入渓とした。

旧国道の林道入口の空スペースに駐車し、30mほど行くと木梶三滝登山道が左に下って行く。

道なりに下って行くと、白滝上流と不動滝下流の分岐が有り、不動滝へは左へ。

松阪市のHPでは、不動滝方面は登山道崩壊の為通行不可。

通行には自己責任とそれなりの技術が必要。

崩壊箇所をクリアし、入渓箇所まで約25分。

ここから入渓します。

渓は平水より少し大目だが、問題なし。

エサはいつもの養殖ブドウ虫。

渓から見上げる狭い空は青く澄んで、快晴模様。

ここからは、相棒と交互に不動滝まで釣り上がって行く。

あたりはあるが針に乗らない。

不動滝滝つぼでやっと一尾目。

不動滝は右岸を高巻き。

不動滝上流に入渓。

女滝まで釣り上がるが、やはり針に乗らない。

実績のある女滝の滝つぼに期待。

相棒は一投目をバラスも、二投目で20cm強をゲット。

私には当たりがなく、立ち位置を変えること3度目。

で・・・・一尾目

後は、一流しごとに

そして・・ハリス0.3号を心配させたのがこれ。

竿先を大きくしならせ水中へ潜るのを、竿を立ててしばらくやりとり、引き寄せて来たのが29cmのアマゴ。

厳つい顔に、他のアマゴが優しく見える。

やりとりで場が荒れたのか、当たりが無くなったので竿を収める事に。

最高の形で2015をフィニッシュできました。

今日逢えた花たち。

10月に入ると、渓流魚の産卵時期になることから、魚を保護し、絶滅させない為、禁魚期間となる。

 日本の美しい自然の中、美しい渓流と、美しい渓流魚にいつまでも逢えますように。 


増水で苦戦のアマゴ釣り再び

2015年09月12日 | 渓流釣り

平成27年9月11日 晴 同行者 1名 

 約一か月ぶりの釣りは、前日までの秋雨前線と台風の影響で、前回と同様、増水した木梶川でのスタートとなった。入渓は白滝上流、左岸を釣り上がるが、山が良いので渓に濁りがほとんど入っていない。しかし、増水の為、渓を通すことが出来ず、対岸を探るのもままならないし、高巻きも必要であったが、美しい緑と輝く水の流れ、自然の中で楽しく過ごせ、大満足のアマゴ釣りとなった。

駐車場所近くの木梶林道入口。

入渓近くの白滝展望所。木々が繁って滝は見えない。

白滝。展望所より少し下った所より見える。木々が繁った為、以前より見えにくくなった。

入渓場所。白滝の落ち口でもある。

24cmゲット

2尾目23cm

3尾目22cm

この渓は全て天然アマゴで魚体は美しい。放流サイズは今回も二ケタ以上であり、釣り上げたアマゴも卵を抱いていたので来年も楽しみである。この自然がいつまでも続きますように。