花山歩  ~はなさんぽ~

花に逢いに山をぶら~り

ニッコウキスゲの絨毯 白木峰を行く その2

2018年09月20日 | 飛騨

 

 

平成30年7月3日

白木峰の山頂は360度の展望が広がる

山頂で少しの時間を過ごした後

浮島の池に向かう



東に階段を下り

湿原の中に続く木道を行く



イワイチョウ

 

 

木道沿いにはニッコウキスゲが風に揺れる



ウラジロヨウラク

 

 

コバイケイソウ

 

 

ニッコウキスゲが何処までも続く

 

 

小さなピークを越えると浮島の池に到着

ワタスゲが風に吹かれる

 

 

暫く写真を撮っていたら

登山者が増えてきたので

引き返す事に

 

 

山頂を越え

ヘリポートで昼食に

 

 

昼食を済ませて

来た道を引き返します

 

 

草穂池塘からは

午前中に見えなかった

白木峰のピークが

 

 

小白木峰まで戻って来た

アップダウンが地味に応えた

 

 

登山口への分岐を見送り

小白木峰の池塘へ

 

 

ここでもニッコウキスゲが見頃

 

 

サワラン

 

 

ゴゼンタチバナ

 

 

ニッコウキスゲが揺れる池塘が

 

 

大きな池塘

 

 

池塘の周りには

モウセンゴケ

 

 

サワラン

 

 

小白木峰の池塘は貸し切り

ベンチで静かな時間を過ごし

登山道を駐車場所に戻ります

 

 

これだけのニッコウキスゲは尾瀬以来

ニッコウキスゲを堪能した一日でした


ニッコウキスゲの絨毯 白木峰を行く その1

2018年08月05日 | 飛騨

 

 

平成30年7月3日

白木峰のニッコウキスゲが見頃との情報

今年の山は花の咲くのがホントに早い



万波高原の白木峰駐車場のある三差路を右折

小坂谷沿いの林道を進む

林道の路面は少々荒れ気味

車止め近くの空きスペースに駐車

3~4台の駐車は可能❔



鎖の張られた車止めを越えて林道を緩やかに登って行く

足慣らしには丁度いい



約15分程歩くと左側に白木峰登山道入口の標識が



登山道は此処から稜線までジグザグを交え一気に高度を上げる



登山道は所々泥濘が有るものの良く整備され歩きやすい



ギンリョウソウ



背の高いブナ林が頭上を覆う



雪の影響で曲がる樹木



子持ちのギンリョウソウ





頭上を覆う木々が低くなり周りが明るく成って来た

 

 

ゴゼンタチバナ

 

 

木々が低くなり見通しが良くなると

大長谷第四発電所登山口への分岐に

 

 

右折して先ずは小白木峰山頂に向け

見通しの良い登山道を行く

 

 

登山道の真ん中に

小白木峰山頂が 

 

 

山頂近くに展望台が有るが

ガスが沸き上がってきて展望がない



登山道は小白木峰山頂から高度を下げ樹林帯の中へ



アカモノ



ゴゼンタチバナ

 


登山道沿いの草穂池塘

コバイケイソウは盛り過ぎ

白木峰山頂はガスの中



登山道は樹林帯の中、アップダウンを繰り返しながら白木峰に向かう



登山道は1400m強のピークを四つ越えます

 

 

木々の間から右側の展望が開け白木峰のピークが見えた

ガスがすっかり取れ見晴らしが良くなっている



サンカヨウの実

お気に入りの花

時期を変えて咲く頃に来たいものだ



エンレイソウの実

 

 

白木峰まで後1.5km



登山道



樹林帯を抜けると周りの木々が低くなり

白木峰のこんもりとした山体が見えた



御嶽山と乗鞍岳が



見通しの良い登山道にニッコウキスゲがチラホラ




地元の二上山では終わってしまったササユリも



太子堂が近づいてきた



太子堂からは白木峰の山頂に向け

ニッコウキスゲの群生の中

木道が緩やかに続く



イワイチョウ

 


斜面一面がニッコウキスゲで埋まる

 

 

白木峰山頂に到着

360度の大展望

強いぐらいの風が吹き抜け爽快な気分

 

 

・・・・と言うことで

【ニッコウキスゲの絨毯 白木峰を行く その2】に

続きます

 

 


天空の花園 天生湿原から籾糠山 その2

2016年06月13日 | 飛騨

ゴゼンタチバナ 葉が四枚のものは若い株で花も果実もつかない。

 

狭い山頂に登山者が多くなってきたので、籾糠分岐に向け、下山にかかる。

籾糠分岐のベンチで昼食。

パトロールの方と少しお話をする。

今年は、雪解けも早く、花の開花が10日以上早いとの事。

下山は「ブナ探勝路」を行く。

登山道はブナの原生林の中を行く。

足元にはマイズルソウの白い花。

森を埋める下草の、鮮やかな緑の中に、ユキザサの白い花も見える。

ミズバショウ群生地に向かう。

湿原を埋め尽くす緑のジュータン。

ミズバショウの白い花の咲く時期に、訪ねたいものだ。

天生湿原まで戻ってきた。

此処から西回りで行く。

木道沿いには、ツマトリソウ、ミツバオウレンが咲き、湿原にはコバイケイソウが咲き誇っている。

緑濃く、湿原を渡って来る風は、肌に優しく心地よい。

湿原を回ってきた。

後は、良く整備された登山道を下る。

今日も無事下山。

ミズバショウは、残念ながら開花時期を過ぎていたが、他にも多数の花が咲き、充分に楽しめた。

今日逢えた花達

コバイケイソウ

ツマトリソウ

ミズバショウ

ツバメオモト

ユキザサ

ホウチャクソウ

ラショウモンカズラ

ウラジロヨウラク

チゴユリ

マイズルソウ

ズダヤクシ

ミツバオウレン

リュウキカン

サンカヨウ

ニリンソウ

キガサソウ

ムラサキヤシオ

ギョリンソウ

ゴゼンタチバナ

イワナシ

エンレイソウ



天空の花園 天生湿原から籾糠山 その1

2016年06月08日 | 飛騨

2016年(平成28年)6月2日 木曜日

5月27日に白川郷側からの国道360号線が通行可能(昨年は通行止め)となったので、3年ぶりに天生湿原を訪ねた。

早朝の天生峠の駐車場は私を含め3台。

薄曇りではあるが、すがすがしい朝の空気の中、歩き出す。

入口で環境整備協力金を払い、湿原探索路を行く。

「熊に注意」の看板。

逢いたくないから、クマよけの鈴はストックに取り付け済。

森の中の登山道は、緩やかにアップダウンを繰り返しながら高度を上げる。

新緑の中、道沿いにマイズルソウの白が目立つ。

クマよけの一斗缶、もちろんたたいて先に進みます。

天生湿原の入口に到着。

湿原周りの遊歩道は、時計回りの一方通行になっている。

湿原の水芭蕉は既に終わり、バイケイソウが咲いている。

例年より10日程季節が早いようだ。

6月28日に来られた方のブログで知ってはいたが、実際に見てガッカリ感が強い。

湿原の小島に有る匠屋敷と伝説の説明板。

ここは左へ、カラ谷分岐方面に。

直進は湿原の西回りで元に戻る。

カラ谷分岐手前の湿原。

好きな場所だが、当然水芭蕉、リュウキンカは無い。

木道が敷かれ、林床には新緑の風景が広がる。

カラ谷を飛び石で渡る。

カラ谷分岐。

左へ、木平探勝路が分岐するが、ここはカラ谷登山道を進む。

ブナ探勝路の分岐。帰路に使うのでそのまま進みます。

原生林の中、カラ谷登山道は緩やかに高度を上げて行く。

ブナの巨木が目立つ森を行く。

カツラ門。

今は立ち入りが禁止され、う回路が設定されている。

登山道は良く整備されていて、非常に歩きやすい。

木平分岐に着きました。

左から木平探勝路が合流します。

ここは籾糠山方面に進みます。

今日一番の急な登りが籾糠分岐まで続きます。

登りが緩やかになると、籾糠分岐は近い。


籾糠分岐です。

籾糠山まで0.8km。

前半は緩やかなアップダウンが続きます。

急登が続くようになりました。

登山道は中部北陸自然歩道の一部です。

山頂が見えます。

後、ひと頑張りです。

山頂直前は急な登りとなります。

山頂到着。

先行者は2名です。

少しガスっています。

山頂は狭く、登山者が増えて来たので、早々に下山開始です。


長くなりましたので、続きは「その2」で。