花山歩  ~はなさんぽ~

花に逢いに山をぶら~り

オオミネコザクラ 稲村ケ岳 その2

2018年05月31日 | 大峰

 

 

2018年5月10日

オオミネコザクラの群生地で写真を撮り

今日の目標は達成

下山するか...が

時間も早いので

山頂まで行くことに



大日山の裾を回り込みキレットまできた

 

 

ガスに包まれたキレット

 

 


キレットを過ぎるとこのコース唯一の急登となる



鎖場の架かる登山道

 

 

不安定な木製階段

 

 

稲村ケ岳の山腹を行く

 

 

霧氷が

 

 

尾根に上がり山頂へ

 

 

三角点は押さえときます

 

 

若葉も

 

 


山頂展望台はガスガスで視界はゼロ

風は強くて寒い

即下山に

 

 

シャクナゲの蕾

色が付いていたのはこの子だけ

 

 

風に煽られ氷が降り注ぐ

 

 

登山道沿いにイワカガミの蕾

 

 

霧が晴れてきた

 

 

濡れネズミのカタバミ

 

 

オオミネコザクラの咲く岩壁

 

 

オオミネコザクラ

 

 

秋には紅葉が

 

 

ワチガイソウ

 

 

クリンユキフデ

 

 

ムラサキケマン

 

 

稲村小屋前のベンチでの昼食タイムも

白倉谷からの風が冷たく

中学生の集団に席を譲り

早々に腰を上げる

 

 

自然林の中を下る登山道に日差しが

 

 

大日山の上に青空も

 

 

法力峠まで戻って来た

 

 

ハシリドコロ

 

 

チゴユリ

 

 

フタバアオイ

 

 

ウワバミソウ

 

 

フタリシズカ

 

 

ミヤマキケマン

 

 

シロバナエンレイソウ

少し遅かったが初めて見た

 

 

駐車場に咲いていたカキドオシ

 

 

思ってもみなかった霧氷

4月8日の藤原岳の積雪

山は非日常の世界

今日も楽しい一日になった


オオミネコザクラ 稲村ケ岳 その1

2018年05月23日 | 大峰

 

 

2018年5月10日

稲村ケ岳でオオミネコザクラが開花したようだ


今年は何処の山でも花の開花が早い


と言う事で


早速行って見ることに


早朝、洞川に向け車を走らせる


母公堂の駐車場からスタートです



母公堂の横が登山口です

ズギ林の中を行きます



古くからある稲村ケ岳登山口からの道が右から合流します



良く整備された登山道が

山腹を巻きながら

緩やかに高度を上げ

法力峠まで続きます



桟橋が架けられた登山道



コアジサイ

6月になると紫陽花ロードに



マムシグサは登山道沿い至る所に姿が



観音峰への道が分岐する法力峠



法力峠から登山道は尾根の南側へ回り込み

スギ林は次第に自然林へと変わって行く



暫くスギ林の中を行きます

 

 

高度を上げて行くと

登山道沿いは自然林に変わる



ヤマツツジ



登山道



オオミネテンナンショウ



ミヤマシキミ


 

ヤマネコノメソウ

 

 

ワチガイソウ

 

 

新緑が眩しい

 

 

セントウソウ

 

 

スミレ

 

 

ミツバツツジ

 

 

時折鎖場が

慎重に足を進める

 

 

落石で崩落した桟道

自然の力には驚かされる

 

 

白倉谷から冷たい風が吹き上げくる

ガスって来た

 

 

山上辻到着

止まると寒いので先に進みます

 

 

ガスに包まれた尾根の西側を行く登山道

 

 

尾根を東側に越す付近で木々に氷の花

ガスが白倉谷からの冷たい風に煽られ霧氷が

 

 

登山道が尾根の東側に回り込むその先

岩壁に咲くオオミネコザクラの姿が

今年ベストタイミング

今が満開か



オオミネコザクラ

 

 

・・・と言う事で

【オオミネコザクラ 稲村ケ岳 その2】に

続きます


春を探しに来たはずが・・・ 孫太尾根から藤原岳 その2

2018年05月04日 | 鈴鹿

 

 

 

2018年4月8日 (日)

春を探しに来たはずが・・・ 孫太尾根から藤原岳 その1 より



雪景色の多志田山を通過し

雪の積もった登山道を

県境縦走路まで下る



雪の登山道



雪景色の藤原岳

 

 

県境縦走路

 

 

此処から激登りが続く

夏道は雪の下

先行者の踏み跡をたどり

疎林の中、急速に高度を上げる

 

 

バイケイソウも雪の中

 

 

振り返るとたどって来た稜線が

 

 

岩屑の重なる急斜面の登り

孫太尾根の最後の踏ん張り所

昨年はセツブンソウ、フクジュソウが見られたが

今年は全て雪の下か

 

 

最後の登りを頑張って

頂上台地に

 

 

山頂に登山者の姿が

 

 

先行者の足跡を追い

山頂へ

 

 

御池岳かな❔

 

 

展望と

季節外れの雪化粧を楽しみ

下山にかかる

 

 

雪が緩んできて

滑る、滑る

慎重に足をはこぶ



頑張るカタクリ

 

 

 

帰りは草木へ立ち寄る

雪は随分解けた

 

 

丸山へ向かう

稜線の東側

養老山地を眺めながら

風を避けて昼食、コーヒー☕を

 

 

お腹も満たされたので

腰を上げる

雪もすっかり無くなったので

花を探しながら

下ります



カタクリ

今日は開きそうにない

 

 

タネツケバナ

 

 

ネコノメソウ

 

 

ヒトリシズカ

少し寒そう

葉が開いていない

 

 

ムラサキケマン

 

 

カテンソウ

 

 

ヒメウズ 

 

 

登山道

 

 

イチリンソウ

 

 

登山道

 

 

ヤマブキ

 

 

キランソウ

 

 

駐車場に戻つて来た

 

 

季節外れの雪でひ

花🌸は少し期待外れ

山では何が起きても不思議ではない

それも含めて山

良い体験をさせてもらった


春を探しに来たはずが・・・ 孫太尾根から藤原岳 その1

2018年05月02日 | 鈴鹿

 

 

2018年4月8日 (日)

昨年に続き今年も花を探して孫太尾根を藤原岳に向かいました。



早朝、いなべ市北勢田新町の墓地駐車場へ

昨年は一番乗り

今日は日曜日

既に4台の車が

6:05 駐車場をスタート

 

 

配水池横の道を森の中へ進む



直ぐの分かれ道は左へ

昨年あった標識は見当たらず

登山道は植林帯の中

急登を交え徐々に高度を上げる。

 

 

神武社殿跡を通過

 

 

コショウノキ

 

 

登山道に石灰岩が現れるようになると

急坂を上がり展望のきく尾根に

 

 

尾根からは

眼下に青川の流れ

眼前のピークは雪化粧

 

 

石灰岩質の登山道はアップダウンを繰り返しながら徐々に高度を上げる

踏み跡はしっかり付いているが

浮石が多く歩きずらい

足元の岩陰には花の姿が



カテンソウ

 

 

登山道

 

 

ヒメウズ

 

 

ミヤマハコベ

 

 

登山道

 

 

ネコノメソウ

 

 

登山道

 

 

キランソウ

 

 

急登が続き一汗掻いた頃に

丸山の標識が架かる小広い台地上に着く



登山道

 

 

ムラサキケマン

 

 

丸山

 

 

昨年のこの時期、ミノコバイモ、ミヤマカタバミ、ミスミソウなど見られたが

今年は何処に

ザックを下ろすことなく先に進む

丸山を下ると登山道沿いに雪が

 

 

登山道

 

 

カタクリも寒そう

 

 

登山道

 

 

ヒトリシズカ

 

 

草木に向かう尾根の東斜面の登山道には

ヒトリシズカが多く見られた

 

 

カテンソウ

 

 

草木に向かう登山道には積雪が

 

 

田志多山、藤原岳は真っ白    

   . 

 

 

季節外れの雪でツツジも寒そう

 

 

草木のピークはパスし

多志田山の登りに取り付く

多志田山の登りは雪山と化しているが

風も無く思った以上に快適だ

 

 

登山道

 

 

雪景色 Ⅰ

 

 

雪景色 Ⅱ

 

 

 

雪景色 Ⅲ

 

 

多志多山

 

 

・・・・・と言うとで

【春を探しに来たはずが・・・孫太尾根から藤原岳 その2】に

続きます