花山歩  ~はなさんぽ~

花に逢いに山をぶら~り

2017紅葉山歩第四弾 巨樹の森と和佐又山 その2

2017年11月20日 | 大峰

 

 

2017年11月4日 (土) 

巨樹ふれあいルートでは一人の登山者にも出会わなかったが

大普賢岳登山道に合流後は

前後を中高年のグループ、家族ずれ、カップルが歩いている

 此処からは

笙の窟の先、岩本新道の分岐まで

整備された登山道を快調に進む



歩きやすい登山道


 

 

 

シダンの窟を通過

 

 

鉄製の階段

濡れていると滑りそうです

 

 

鎖場

足元は良く整備されています

 

 

笙の窟

大峰七十五靡の六十二番の靡

大峰修験道の霊地です

 

 

岩本新道の分岐

此処から左折れして森に入ります

 

 

分岐からの岩本新道はジグザグを刻み、暫く激下りを行きます

山腹に刻まれた登山道は細く、厚く積もった落ち葉で埋もれ

足元が悪いので慎重に下ります

傾斜が緩むと登山道は広がるが

落ち葉に埋まった登山道に標識は無く

時々現れるテープを追い高度を下げて行く

立ち止まって見上げる森の木々は、

自然が生み出す微妙な色に染まり

足が先に進みません

木々に緑色が増し、登山が緩やかになるころ

底無井戸、無双洞への登山道に合流します

 

 

激下りを行きます

 

 

倒木が・・・

以前来た時も有ったような

 

 

黄葉の森

 

 

ブナの木

 

 

ヒメシャラ

 

 

紅葉の森

 

 

登山道の崩壊箇所にはロープが・・・

 

 

登山道

 

 

底無井戸、無双洞への登山道に合流

 

 

左に行けば和佐又に戻るが時間が早いので底無井戸まで行くことにして右に進む

底無井戸までは緩やかに下って行く

底無井戸近くは岩間の下りでロープが付く

覗き込んだ底無井戸は暗くて底が見えなかった

戻る途中、風を避け岩の陰で昼食、☕を…

森の中、静かな時間を過ごし、和佐又のコルに向け腰を上げる

黄葉に包まれた登山道は歩きやすく、緩やかに高度を上げて行く

大木が目立つようになり、葉を落とした木々が多くなって来た頃

大普賢岳登山道に合流、その先にベンチのある和佐又のコル

 

 

登山道

 

 

岩間の登山道になると底無井戸は近い

 

 

底無井戸まではロープが付き足元が悪い

 

 

底無井戸

文字通り中は真っ黒で底は見えませんでした

 

 

今日のお昼

カップのカレーメシと

 

 

黄葉

 

 

登山道

 

 

大木が…

 

 

 

 黄葉

 

 

大普賢岳登山道に合流

その先は和佐又のコル

 

 

和佐又のコル

左に下れば和佐又ヒュッテ

和佐又山は直進

 

 

和佐又のコルから尾根を急登して山頂に向かう

山頂は広い台地で西から南側が開け大峰の稜線が…

下りは東へジグザグの登山道を和佐又ヒュッテに向かう

 

 

木々が葉を落とした石屑の尾根を急登

右側から強風が…

 

 

山頂 1344m

日本岳から大普賢岳の山並みが…

 

 

東に下る登山道は

靴が埋まるほどの落ち葉に埋もれているが

路はしっかり続いている

 

 

賑やかな声が聞こえてくると

和佐又ヒュッテに飛び出した

 

 

紅葉の山旅も今年はこれが最後か❔

巨樹ふれあいルート、岩本新道とも

素晴らしい紅葉に出会え

一人の登山者とも出会わず

静かな山旅となった

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2017紅葉山歩第四弾 巨樹の森と和佐又山 その1

2017年11月14日 | 大峰

 

 

2017年11月4日 (土)

恐らく今年の紅葉の見納めになろうかと

頂上を目指さず山麓歩きをと

以前紅葉が綺麗だった岩本新道に加え

初めての巨樹ふれあいルートをチョイス



和佐又山ヒュッテの駐車場に車を止め

大普賢岳への登山道を

歌碑の分岐に向かいます。



午前8時に着いた駐車場はほぼ満車

 

 

駐車場からは舗装道路を歌碑の分岐へ

駐車場付近の木々も色付いている



歌碑の分岐

登山道は左手に登るが

巨樹ふれあいルートは

歌碑の右手を森に入る

 

 

巨樹ふれあいルートは森の中に入ると

山腹を緩やかに絡みながら

小沢を横切り

石灰岩が転がる登山道を

緩やかにアップダウンを繰り返しながら

展望ルートの分岐に向かう

標識板、テープは有るものの

落ち葉に埋められた登山道は

踏み跡も薄く暫しロスト

GPSを頼りに

慎重にルートを探りながら進む

 

 

森の中は黄葉に染まっている

 

 

踏み跡が落ち葉で埋まって判り辛い

 

 

山腹を絡むように踏み跡が続く

 

 

登山道

 

 

倒木が登山道を塞ぐ

此処は上手に迂回

 

 

登山道

 

 

マムシグサの実

 

 

登山道沿いにブナの巨木

 

 

展望ルートの分岐

展望ルートは右手の踏み跡をたどり

新伯母峰トンネル南口の登山口に続く

 

 

 

巨樹ふれあいルートは左手へ

山腹をジクザグに斜上しながら

一気に高度を上げます

周辺は

ブナ、ヒメシャラ、イタヤカエデの森となり

巨樹ふれあいルートの名に相応しく

大木が多く見られ

自然が描くキャンパスには

赤色、黄色、オレンジ色が混ざり

絶妙のコントラストが描かれる

此処でも落ち葉に埋もれる踏み跡は薄く

標識板、テープ頼りの

山歩きとなる

黄葉を愛でながら登山道を行くと

やがて傾斜が緩んでくると

大普賢岳登山道に出会う

 

 

大きな木が多くなってきた

 

 

これはトチノキの大木

 

 

登山道

 

 

カラマツ

 

 

ブナ、ヒメシャラの間を

薄く踏み跡が続く

 

 

ブナの大木

 

 

登山道

 

 

 

山腹を登って来た登山道は

一度尾根に上がる

標識が有っても

踏み跡は分り辛い

 

 

ヒメシャラ

木肌が綺麗

 

 

尾根を上がった登山道は

再び山腹を絡みだす

 

 

微かな踏み跡を追う

前方の倒木は下を潜る

 

 

 ミズナラ

大きく枝を広げる

 

 

登山道

 

 

ブナの森

 

 

 

大普賢岳登山道に合流

 

 

・・・・・と言う事で

【2017紅葉山歩第四弾 巨樹の森と和佐又山 その2】

に続きます

 

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2017紅葉山歩第三弾 東大台ケ原 

2017年11月09日 | 台高

 

 

2017年10月26日 (木) 晴

昨年に続き紅葉の東大台ケ原を歩いた

 

 

今日は平日

紅葉の時期ではあるが

駐車場の混雑は無いとの思いで

駐車場到着は

遅めの9時50分

空きスペースには余裕が



相方の足万全でないので

シオカラ谷をパス

今日は此処から入ります



中道の分岐は

日出ケ岳方面へ

 

 

樹林帯の中

広い平坦な道を行きます

道を横切る流れの水は

普段より多め



右手にヒバリ谷の流れが上がって来ると

道は階段道となり

高度を上げます

 

 

黄葉が朝日に輝きます



階段道を登り詰めると

日出ケ岳と正木峠の鞍部に着きます

展望テラスからは

熊野灘が



鞍部から左へ

急登の登山道が

日出ケ岳に続きます



日出ケ岳の山頂には

展望台と三角点が



展望台からは360度の大パノラマが

熊野灘



行者還岳、大普賢岳の稜線



仏生ケ岳、釈迦ケ岳の稜線

 


弥山、八経ケ岳の稜線



展望を楽しんで鞍部まで下り

正木峠へ登り返します

今日の夜明けに正木峠から富士山が見えたそうです

 

 

シロヤシオの葉はありません

 

 

残っているのはこんな感じ



正木峠からも熊野灘




正木峠からは

階段道を下り

正木が原へ

 

 

 

イトザサと原生林の倒木の中の正木ケ原を

尾鷲辻まで緩やかに下って行きます

 

 

尾鷲辻まで来ました

東屋があり休憩に丁度良い所です

 

 

此処から牛石ケ原へは

ミヤコザサとブナ林の中

平坦な道が続きます

 

 

牛石ケ原

笹原とブナの黄葉が

 

 

黄葉のトンネル

 

 

大蛇嵓の分岐は左へ

 

 

大蛇嵓へは狭い岩稜を行きます

 

 

大蛇嵓の岩頭

前面に竜口尾根

その向こうに大峰連山のスカイラインが

 

 

西大台から流れ出る中の滝と西の滝

普段より水量が多い

 

 

牛石ケ原まで戻り神武天皇の足元で昼食

 

 

食後、来た道を尾鷲辻まで戻り中道へ

 

 

中道はコケも綺麗

イワダレゴケ

 

 

セイタカスギゴケ

 

 

ヒバリ谷を越えます

 


駐車場へ向かいます

 

 

帰って来ました

 

 

青空の下

黄葉も綺麗で

楽しい山歩となった

 

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