2022年4月28日
アマゴのご機嫌伺いに
渓の上流域はヤマザクラが散り、キリの花が今が盛りと咲く
山は緑が滴り、渓には爽やかな風が吹き抜ける
聞こえるのは、鳥の囀りと渓を流れる水の音
昨日の雨で水況が良いのか、アマゴが盛んに餌を追う
渓沿いの岩上にはヒメレンゲの黄色が彩りを添える
たまに囀る鳥の声、渓を流れる水の音だけの自然の中、贅沢な時間がゆっくりと流れる
2022年4月28日
アマゴのご機嫌伺いに
渓の上流域はヤマザクラが散り、キリの花が今が盛りと咲く
山は緑が滴り、渓には爽やかな風が吹き抜ける
聞こえるのは、鳥の囀りと渓を流れる水の音
昨日の雨で水況が良いのか、アマゴが盛んに餌を追う
渓沿いの岩上にはヒメレンゲの黄色が彩りを添える
たまに囀る鳥の声、渓を流れる水の音だけの自然の中、贅沢な時間がゆっくりと流れる
2017年8月31日 (木)
渓流つり禁漁まで一か月。
渓に入ったのは一回のみ。
雑用が多く出かける事が出来なかった。
やっと時間が取れたので、相棒と渓に向かう。
林道を下り遊歩道へ。
遊歩道は下草が繁り荒れ放題。
久しぶりの釣行に、
瀬音が近ずくと気が焦る。
入渓箇所から見る渓流は、減水ぎみ。
苦戦の予感。
相棒は最初のポイントで良型を上げる。
こちらも仕掛けを流すが当たり無し。
滝つぼで良型を2尾上げる。
しかし後が続かない。
当たりは有るものの針に乗らない。
針に乗ってもハリスが飛ぶ。
相棒は順調に良型を追加して行く。
昼前まで釣り上がるが、結局釣果は2尾止まり。
相棒は二桁。
こんな日もあるか。
少ないけれどもアマゴの当たりも楽しめた。
渓を歩き、自然の中に身を置けたことで、良しとしよう。
2017年4月21日 金曜日 曇り・小雨
渓流解禁から一か月以上
桜の季節もほぼ終わり
渓にも色が付く頃か
昨年の私的解禁は4月19日
今年もぼちぼち始動するか
・・・と言う事で
相棒と二人
車を走らせる
駐車スペースで外に出ると
青空は覗いているが
雲が多く肌寒い
入渓場所に向かい山道を下る
この道を歩くのも約半年ぶり
対岸の落葉樹林も薄緑
山道からは白滝が
下るにつれて沢音が大きくなる
水量は多めか
入渓箇所から見る水量はやや多め
今年も自然を満喫させてもらおう
餌は何時ものブドウ虫
後は現地調達
一投目は期待と不安
白泡の切れ目からはアタリなし
相棒と交互に
ポイントを探りながら釣り上がるも
針に乗るのはチビアマゴ
緑の薄い渓流沿いにも花が
ハシリドコロ
ネコノメソウ
カケアガリの白泡の切れ目から
キープサイズが上がったのは
一投目から一時間以上が経ってから
やれやれ
二匹目
三匹目は浅瀬から
薄日が射して水温が上がったか
四匹目は水深のある早瀬から
これだけ上がれば余裕
花を探してキョロキョロ
シロバナネコノメソウ
五匹目が上がってきた
小雨が降って来た
渓通しが出来ず右岸に上がると
何時もの小さいお花畑
ミヤマカタバミ
ニリンソウ
この小さなお花畑
入渓時期が昨年とほぼ同じなのに
咲いている数が少ない
ヤマエンゴサク
この先、
大岩が重なり
渓相が険悪になる
ポイント移動に
時間を費やす
昼前に納竿
渓の音を聞きながら
昼食、コーヒーを楽しむ
食後
渓を後に
山道を林道に向け
急登をこなす
山道沿いにアセビ
花を探しながら林道を戻る
モミジイチゴ
タチツボスミレ
サワハコベ
ムラサキケマン
自然の中に身を置くのは
山歩きであれ
釣りであれ
楽しい
次はいつにするかな
平成28年(2016年)9月26日 (月)
前回、思った以上に渓魚の機嫌が良く楽しい釣りとなった。
再現を期待し、今シーズンを良い形で締めるため渓に向かった。
橋から見る渓は平水よりやや多め。
水況は良い方だ。
本流に入渓、釣り上がるも針り乗のるのは小型とチビアマゴ。
ハリスを02に変えるも効果なし。
渓魚はご機嫌ななめか。
本流はあきらめ支流に。
こちらも平水よりやや多い。
濁りはなし。
深瀬から荒瀬を流すとチビアマゴに混じり良型が上がる。
支流に入ったのが正解の様だ。
大岩の裏、巻き返しでアタリ。
流心の中に走る目印を竿を立てて止める。
竿に伝わる感触が心地よい。
竿先の曲がり具合から良型か。
足元も良く、やりとりは充分できる。
心配は02のハリス。
時間をかけ弱ってきた所を流心に乗せ、浅瀬まで流し砂利の上に引きずるように上げる。
思った以上の良型のアマゴ27cmが上がってきた。
堰堤の下、落ち込みの駆け上がり白泡の切れ目でもチビアマゴに混じり良型が上がる。
小さな落ち込みの直下に仕掛けを投入。
落ち込みから流れ出した仕掛けが岩の下に潜り込み止まった。
しまった。根掛か。
竿をシャクルと目印がゆっくり流れだす。
外れたと思ったら目印が落ち込み向かって走り出した。
慌てて竿を立て動きを止める。
良型ほど糸が付いていても首を振らないと言う。
水面下で魚体がキラリ輝く。
何度か顔を上げるが又水に潜るを繰り返す。
やる気のある渓魚だ。
足元は砂利。02のハリスでも焦ることはない。
何度かのやりとり後、弱ってきた所で、瀬尻から砂利の上に引きずり上げる。
跳ねた瞬間ハリスが切れた。
慌てて押さえに走る。
パーマークの綺麗な28cmのアマゴ。
今日一番が出た所で納竿する。
二匹目のドジョウとなっただろうか。
今シーズンは釣行回数は少なかったが、シーズン終盤に来て思いがけず良い思いをさせてもらった。
来シーズンもこの大自然の中で、渓魚と楽しく過ごしたいものだ。
平成28年(2016年)9月21日(水)
9月14日の釣行を今シーズン最後ににするつもりだった。
9月20日に台風が通過。
雨の状況から渓の様子が気になった。
渓魚のストレス解消となったか。
早朝より車を走らせる。
空は台風一過とはならず曇り空。
時々小雨が降る。
渓は増水し、濁りも入っている。
川通しは困難だが状況はベスト。
期待出来そうだ。
支流が合流する所に入渓。
支流を探ると1投目からチビアマゴが針に乗る。
良型も混じり渓魚はご機嫌の様だ。
本流は水量も多く、ポイントが限られ釣りずらい。
流心は流れが速く白泡が立つ。
対岸の巻き返しの深場に仕掛けを投入。
キジが水面下に沈むやいなや目印が走る。
手首を返すとゴソっと言う感じのチビアマゴの当たりとは明らかに違う当たり。
大物の予感。
当たった場所が対岸の為、思うように竿が立たない。
取り込む為には早い流れの流心を横切らせねばならない。
目印が下流に向かって走り出す。
足元が悪く付いていけない。
03のハリスが心配だが、竿が完全に寝る前に流心を横切らせる。
仕掛けが流心にに入った瞬間、渓魚が白泡の上に浮き上がり竿への抵抗が無くなった。
03のハリスが切れた。
支流を釣り上がる。
瀬脇を流すとここでも盛んにチビアマゴが上がる。
堰堤下の落ち込みでは、チビアマゴに混じり18~20cmが竿を曲げる。
雨が少し強くなり、お腹もすいてきたので林道に上がり車に戻る。
車で昼食、コーヒーを楽しむ。
帰るつもりが、午前中に大物にハリスを切られたポイントへ対岸から向かう。
上流からのアプローチになるが濁りが入っているのでそれ程気にしなくても良いだろう。
巻き返しの手前から探ると早速チビアマゴが上がる。
四投目を深場へ投入、モソモソっとした当たりに手首を返すと目印が流心に向かい走る。
竿を十分に立て走る渓魚を止めると意外にあっさり寄ってきた。
岩の上に引きずり上げると思ったより大きい25cm。
ラインに叩かれた背の傷が痛々しい。
百戦錬磨の猛者か。
この子はリリース。
ゆっくりと深場に消えて行った。
雨が強くなって来たのでここで納竿。
やはり渓が増水すると渓魚は活発に餌を追う。
今日は十分楽しませてもらえた。