花山歩  ~はなさんぽ~

花に逢いに山をぶら~り

熊野古道馬越峠道を天狗倉山、便石山 ➁

2021年04月25日 | 熊野古道

 

 

 

2021年4月8日

天狗倉山から尾鷲市街と尾鷲湾が

山頂から海が見えるのは地元では考えられない

ひととき休んだら下山にかかる

 

 

 

ヤマザクラの花びらが

 

 

 

馬越峠まで戻って来た

 

 

 

峠からは伊勢路最大の難所と言われた八鬼山が

次はあそこだな

 

 

 

便石山に向かう

 

 

 

峠からは大きく下って行く

 

 

 

幾度もアップダウンを繰り返すが高度が上がらない

 

 

 

尾鷲トレイルなかなか手強い

 

 

 

花はしんどい気分を紛らわせてくれる

 

 

 

此方はモチツツジ

 

 

 

心地良い風が通り抜けます

 

 

 

上がりだした

 

 

 

段差が低めなので割と歩きやすいが

 

 

 

登りばっかはしんどい

 

 

 

木々の隙間から尾鷲湾が

地元ではこれが無い

 

 

 

まだまだ

 

 

 

なんか様子かわった

 

 

 

なんか山頂近そうやん

 

 

 

直に象ノ背に行く道見過ごした

 

 

 

先に山頂ついてしもた

展望かいもくなし

山頂標識、鈴鹿山系とよく似てる

 

 

 

メインはこっち

 

 

 

誰もこない 独り占めや 

やっぱ高いとこ好きかも

先端からはしんどかった登りを忘れるぐらいの素晴らしい世界が

 

 

 

先端より尾鷲の街と海

 

 

 

東に銚子川の流れと相賀の街と海

 

 

 

誰も来ないので展望を堪能

ちょっと移動して小象の背でお昼ご飯と☕

 

 

 

お腹が満足したら帰ろ

 

 

 

良く整備されているが激下り

 

 

 

 

先が消えるぐらい下ってるやん

膝がいたい~

 

 

 

コミヤマスミレ

 

 

 

階段終わったら岩ゴロの道に

こっちほがしんどい

 

 

 

ナガバタチツボスミレかな

 

 

 

林道まであとちょっと

 

 

 

林道みえた

 

 

 

林道をちょっと右に行って

 

 

 

また下りや

登りよりいいけど膝にくる

 

 

 

古道のようなよき雰囲気

 

 

 

今の時期これ多い 

マムシグサ

 

 

 

登山口の着いたみたい

 

 

 

舗装道路をキャンプ場へ

クサイチゴがいっぱい

6月頃になったら食べられるよね

 

 

 

キャンプ場を通り抜け

 

 

 

道の駅方面へ

 

 

 

銚子川は日本有数の透明度だって

 

 

 

種まき権兵衛の郷の横をぬけ

 

 

 

舗装道路をひたすら歩き

 

 

 

道の駅についた

しんどかった

 

 

 

今日も無事に帰ってこれました

ありがとうございました。

約3時間、安全運転で帰ります

また来ますね


熊野古道馬越峠道を天狗倉山、便石山 ①

2021年04月17日 | 熊野古道

 

 

 

 2021年4月8日 

 以前から気にはなっていた熊野古道

 前日の4月7日、熊野での磯釣りにかこつけて熊野古道伊勢路を歩くため、奈良に帰る仲間と分かれ一人道の駅海山で車中泊

 

 

 

午前7時、車中泊した道の駅海山をスタート

 

 

 

 国道42号線を登山口に向かう

 冷たく澄んだ朝の空気が心地良い

 今日も良い天気になりそう

 

 

 

 歩道には熊野詣姿の旅人を描いた石板が・・・

 

 

 

 国道から馬越峠道に入ります

 此処にも🅿があるが、車は見えない

 

 

 

 薄暗い樹林帯の中を緩やかに登って行きます

 

 

 

 君の名は(・・?

 

 

 

 100m道標

 馬越峠までの全長が2.2kmで、300m上がって来た所が現在地を表します

 

 

 

 桧の美林の中、心地良い石畳の道が続きます

 濡れていると滑りやすいそうですが、今日は乾いているので滑ることは無さそうです

 

 

 お地蔵様がいらっしゃいました

 夜泣き地蔵尊 石積みの祠の中に、自然石そのままを地蔵様として祀られてます

 案内板より 

 石積の祠で、明治までは旅人の無事を祈る石地蔵があったといわれている。やがて地区の人々が子供の夜泣き封じを祈って「夜泣き地蔵」と呼ぶようになり、今も新しい哺乳瓶が供えられている。

 

 

 

 

 石畳は歩幅が自由になるので、歩きやすい

 

 

 

 岩に根を張る巨木

 苔むした姿に生命力と時の流れを感じる

 

 

 

 コミヤマスミレかな・・?

 

 

 

 馬越峠道の石畳は江戸時代に敷かれたようです

 

 

 

 ヤブツバキは終盤です

 

 

 

 峠道沿いにコミヤマスミレの白が目に付く

 

 

 

 馬越峠まで690m 

 

 

 一里塚跡

 

 

 

 石垣が僅かに残ってます

 

 

 

 ギンリョウソウが落ち葉のの中から頭を持ち上げてます

 

 

 

 林道が横切る所にベンチが有り一休みできます

 北側が開け高丸山が・・・

 

 

 

 石畳が敷かれていない所も有ります

 

 

 

 マムシグサ

 

 

 

 馬越(まごせ)峠着いたようです

 小広く開けて想像してたのとチョット違います

 

 

 茶屋が有ったようで・・・

 案内板より

 ここは紀北町と尾鷲市の境、馬越峠(標高325m)である。その開設はは定かではないが、この平地の所に『馬越茶屋(間越茶屋)』があった。

 茶屋の主・世古平兵衛がこの峠におまつりした岩船地蔵尊には、享保8年(1723)の銘があり、開業年は更に遡るという。茶屋をたたむ明治中頃まで多くの巡礼や旅人もてなした。

 江戸時代の旅人の記録・道中日記に『茶屋にて餅を売る。左の峰に天狗岩とて大岩あり』『馬越坂上下一里、道へ石を敷きなり。上に茶屋あり。おわし町見える』など、茶屋のことが記されている。

 茶屋跡からは、西国第一の難所といわれた熊野古道・八鬼山(627m)がよく見える

 

 

 

 この峠は南北に続く熊野古道と東西に続く登山道の十字路です

 先ずは東の天狗倉山に向かいます 

 

 

 

 前半は樹林の中、緩やかに登って行きます

 

 

 

 あちこちに巨石が・・・

 

 

 

 モチツツジも咲いてます

 

 

 

 急登になって来ました

 

 

 

 山頂手前でルートが分かれる様で、南コースから向かいます

 

 

 

 巨岩がすごい迫力

 

 

 

 コース途上の尾鷲市が展望できる岩棚で【青空Cafe】Open

 

 

 

 本日の珈琲☕は京都〇川珈琲店プレミアムブレンド

 尾鷲湾を眺めながら頂きまーす

 

 

 

 コーヒーブレイクが終わったら山頂に向かう

 

 

 

 山頂南側の岩の上は

 

 

 

 尾鷲トレイルの案内板が立つ岩の上は、足元が切れ落ちて遮るものは無く高度感ハンパない

 

 

 

 山頂へは垂直に近い梯子を上ると

 

 

 

 巨大な岩の上が山頂

 此処からももちろん尾鷲市街と尾鷲湾が

 

 

 

 山頂でひととき休んだら馬越峠へ引き返す

 熊野古道馬越峠道を天狗倉山、便石山 ➁ に続きます