観音峰展望台から稲村ケ岳と大日山。
平成29年(2017年)2月26日 快晴
観音峰展望台は四方さえぎるものはなく、
眼前に稲村ケ岳・バリゴヤの頭・弥山・八経ヶ岳等、
大峰山脈の大展望が広がる。
9:24 登山口の駐車場を出発。
駐車場には雪が残っている。
山上川に架かる吊橋を渡る。
日差しが心地よく、山上川の水面がキラキラ輝いている。
アマゴの姿も見える。
御手洗渓谷遊歩道の分岐。
植林の登山道に僅かに残る雪がガチガチに凍っているが、
アイゼンを付けるまでもないので慎重に足をはこぶ。
9:36 観音の水通過 。
水は豊富に出て夏で有れば・・・。
登山道は雪のない所も。
9:46 第一展望台分岐到着。
第一展望台へ寄り道。
展望台からは弥山、八経ヶ岳が。
登山道は雪のある所と無い所が交互に。
10:14 観音平到着。
綺麗な休憩所も、石のベンチも。
あまりにも日差しが心地よいく暑いぐらいで上着を一枚脱ぎ一息入れる。
10:27 出発。急登が始まる。
10:29 「お歌石」通過。
自然林の中、苔むした岩が転がる斜面を行く。
木々の芽吹きはまだ少し先か。
10:33 観音の岩屋分岐。
観音の窟屋は南北朝時代、後村上天皇や大塔護良親王が合戦に敗れた後、身を隠したと伝えられている所だ。
日当たりの良い斜面をトラバース気味に進む。
6月になるとヤマシャクヤクが見られる所だ。
ジグザグの登山道を登る。
あと少しで尾根に乗る。
尾根上も日差しが差し込み雪はほとんど消えている。
ススキの茂る尾根を行くと前方の空が開けてくる。
10:52 観音峰展望台に到着。
手元の高度計は1248m。
少し早いが昼食とコーヒータイムとする。
風も無く日差しも十分あるので、大峰の峰々を眺めながら、ゆる~い時を過ごす。
稲村ケ岳と大日山。
弥山・八経ヶ岳。
11:53 登山者も多くなって来たのでそろそろ下山にかかりましょうか。
12:40 往路を忠実にたどり、今日も無事に帰って来ました。
久しぶりの観音峰は雪の稲村ケ岳を見せてくれた。
次は花の咲く頃に再訪しよう。