花山歩  ~はなさんぽ~

花に逢いに山をぶら~り

五番関から大峰奥駈道を山上が岳、阿古滝分岐へ(過去山歩)

2015年03月28日 | 大峰

 ブログを始めたのをきっかけに過去の山歩きを記憶と記録をたよりに振り返っています。

〇山歩の日  2014年(平成26年)8月26日  曇り時々雨  単独

〇山歩のコース  五番関トンネル南口→五番関→鍋かつぎ行者→洞辻茶屋→大峰山寺→投地蔵→阿古滝分岐→大峰山寺→山上が岳頂上→日本岩→洞辻茶屋→鍋かつぎ行者→五番関→五番関トンネル南口

天候が悪かったが大峰行きを決行した。大峰大橋からではなく五番関トンネル南口である。

このコースは大峰奥駈道に取り付く時間が短く奥駈道歩きが長く楽しめる。

今回は大峰山寺よりさらに先の阿古滝分岐を往復した。

 

五番関トンネル南口の登山口です。ここから五番関まで石が転がる歩きにくい道を直登します。

 五番関です。ここで吉野からの奥駈道に合流で、女人結界門が有り女性はこの先進めません。

V字型に切れ込んだ、雨が降れば水が流れるような道が続きます。

鍋かつぎ行者の祠です。

雰囲気の良い明るいブナ林の尾根道を行きます。

蛇腹と呼ばれている洞辻茶屋までの唯一の鎖場です。濡れているので厳重に上ります。

洞辻茶屋です。大峰大橋からの登山道が右下から合流します。山上参りのメインルートです。

だらすけ茶屋を抜けたところに有る分岐です。左は油こぼし等の行場への道、右は一般の登山道です雨が降っていたので右の道を行きます。

道は再び合流します。役行者像の奥に石の柵に囲まれたお亀石が見えます。

大峰山寺本堂です。いつもなら山上が岳頂上、日本岩を回って帰るのだか今回は奥駈道をさらに先へと歩きます。

ミヤコザサを敷き詰めた雨に煙る尾根道を行きます。

阿古滝分岐です。阿古滝道を下れば阿古滝を見て柏木に出ます。露岩とブナ林の中、道はさらに大普賢岳へと続きます。今回はここまでで戻ります。

帰りは大峰山寺前から山上が岳頂上、日本岩を回り来た道を下ります。

山で逢った花たち

名前わかりません

シシウド(猪独活)

カワチブシ(河内附子)

ゲンノショウコ(現の証拠)

ミゾソバ(溝蕎麦)

オタカラコウ

ママコナ

 


ダイトレ 滝畑から施福寺

2015年03月19日 | 葛城・金剛

〇 山歩の日  2015年(平成27年)3月12日 曇り時々雪 単独

〇 山歩のコース  滝畑ダム(11:00)→登山道入り口→ボテ峠→番屋峠→追分→施福寺→追分→番屋峠→ボテ峠→登山道入り口→滝畑ダム(14:25)

アップダウンは相変わらず多いが、露出した岩肌などがありダイトレらしからぬコース

湖畔に駐車し舗装道路を歩きます。

 ダイトレの案内板がある登山口。

植林された杉林のなかを登ります。

小さな滝があります この先何度も小さな沢を渡ります

ボテ峠です 標高477mあります 登山口からここまで上りです

 ボテ峠付近から自然林が多くなりました。落ち葉が積もって気持ちの良い道です。

自然林の中を下ります この先少し大きめの沢を渡ります。標識が多くあり踏み跡を忠実にたどれば迷うことはありません。

番屋峠です。ベンチが有り一休みに良い所です。

追分けです 標高349m 林道が交差しています。比較的新しい橋を渡り槇尾山施福寺に向かいます ここから上りとなります。

桧原越えの分岐。この先塔頭跡の石垣の残る道を行きます。

施福寺到着です。

ダイトレ起点の石板があります。

ここから来た道を忠実に引き返します。

 


オオヤマレンゲ逢いに弥山・八経ヶ岳へ(過去山歩)

2015年03月11日 | 大峰

〇山歩の日  2014年(平成26年)7月21日  晴れ  単独

〇山歩のコース  行者還トンネル東口(5時40分)→論所の尾出合→一ノタワ→行者還トンネル西口分岐→弁天の森→理源大師像→聖宝の宿跡→弥山小屋前→弥山山頂→オオヤマレンゲ自生地→狼平→高崎横手出合→日裏山→弥山辻オオヤマレンゲ自生地→八経ヶ岳山頂→オオヤマレンゲ自生地→弥山小屋前→理源大師像→弁天の森→行者還トンネル西口分岐→一ノタワ→論所の尾出合→行者還トンネル東口

〇オオヤマレンゲに逢いに行ってきた。

平均的な開花時期はだいたい7月上旬と言われているが、まだまだ見応えがあった。

オオヤマレンゲ(大山蓮華)は幻の天女花とも呼ばれ、弥山と八経ヶ岳の鞍部標高1800m付近に、ニホニジカの食害対策の防護ネットに守らて咲いている。1928年に国の天然記念物、2004年に大峰奥駆道と共に世界遺産に登録された。地元天川村の村花でもある。

大峰奥駆道にバイケイソウ(梅草)が咲いていた。

弥山山頂に咲くミヤマカラマツ(深山唐松)

 弥山から狼平までの登山道に咲く花

ニガナ(苦菜)

 オトギリソウ(弟切草)

狼平付近のオオヤマレンゲ ここに2本が残っていて毎年花を咲かせてくれる。

弥山辻のオオヤマレンゲ 防護ネットに守られている

 弥山~八経ヶ岳鞍部のオオヤマレンゲ 防護ネットに守られているが、登山道が防護ネットの中を通っているので花を近くで見ることができる。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


大峰奥駆道をクサタチバナの大群落へ(過去山歩)

2015年03月09日 | 大峰

ブログを始めたのをきっかけに過去の山歩きを記憶と記録をたよりに振り返っています。

〇山歩の日  2014年(平成26年)7月7日 雨 単独

〇山歩のコース  行者還トンネル東口駐車スペース(6時50分)→論所の尾出合→一ノタワ(奥駆道出合)→クサタチバナ群落地→行者還小屋(コーヒータイム)→一ノタワ→論所の尾出合→トンネル東口駐車スペース(昼食)(12時45分)

 

雨に煙る論所の尾

 

クサタチバナ(草橘)

サラサドウダン

シロヤシオは期待していなかったがまだ咲いている木が有った

 シロヤシオ(白八汐)

 

 

 

コバイケイソウの葉の上に小さなお客様

雨の奥駆道

 

 

 

 


横山岳(過去山歩)

2015年03月05日 | 湖北

〇横山岳  春から初夏にかけて渓流沿いに花が咲き競うことで人気の山

〇山歩の日  2014年(平成26年)5月19日 晴れ 同行者 1名

〇山歩のコース  林道横山岳線十丁橋空スペース(6時10分)→太鼓橋→五銚子の滝→横山岳頂上→東峰→夜叉が池分岐→東尾根登山口→林道横山岳線十丁橋空スペース

 

車を駐車して林道を歩く

 

太鼓橋から渓流沿いの登山道に入る

渓流沿いの道は大小の滝がかかる

登山道は急登が続くが咲き誇る花々が目を楽しませてくれる

頂上はブナ林に囲まれ眼下に余呉湖が輝いている。 

 東尾根はブナ林が続く

 

本日逢った花たち

イワカガミ(岩鏡) 

チゴユリ(稚児ユリ)  

ヒトリシズカ(一人静)  

ニリンソウ(二輪草)

イカリソウ(錨草)  

ユキザサ(雪笹) 

タニウツギ(谷空木)

ミヤマハコベ