カメラを片手に

雨に濡れるヤマジサイ四種

皐月晦日、蒸し暑くて起きたのが午前三時、気温は20.8℃から下がり始め、
夜明け頃には18℃台になると雨が降り出した。
午前中は降ったり止んだりが続くも、昼前から空が明るくなり止んだ。
四国が梅雨に入った模様との気象庁の発表で、近畿も今週中には・・・?
                             9時45分
梅雨の映える花といえば、代名詞は「アジサイ・紫陽花・八仙花」
世界に2000種もあるとされているアジサイ科・属の落葉低木です。
古くは当て字として『万葉集』では「味狭藍」「安治佐為」、平安時代の
『和名類聚抄』では「阿豆佐為」の字があてられ、日本原種としては
「ガクアジサイ」「ヤマアジサイ」「エゾアジサイ」とされる意見も。
装飾花による分類が判りやすいが・・・狭義や広義で混乱も生じている。
『アジサイ・紫陽花』は学名をHydrangea macrophyllaで、原種は日本に
自生する「ガクアジサイ・額紫陽花」学名H. macrophylla f. normalis で、
ヨーロッパに渡り園芸品種が作られ、「セイヨウアジサイ・西洋紫陽花」と
して里帰りしたもの。
さらに「ヤマアジサイ」 別種 Hydrangea serrata とされるが、亜種説も。

ガクアジサイとヤマアジサイはよく似ており鑑別点として二つ上げられる。
一つ目は「葉」で、ガクアジサイの葉は大きくて厚みと光沢を有すが、
ヤマアジサイの方は、葉が縮み細長くて厚みも薄く、光沢もない。
二番目は「開花時期」で、ガクアジサイが6月中旬頃から咲き始めるが
ヤマアジサイは少し早く5月下旬頃に咲き始めると。

小庭には4種類のヤマアジサイ系品種は不明があるが・・・
咲く時期と葉を見ればを考えるとすべてヤマアジサイと考えられる。
一番最初に咲き出したのは、手毬咲
      5/20

 

次いで咲き出したのは、色の変化が楽しい
      5/23

 

三番目には一番小さな株で、白色の大きな飾り花をもつ
 

最後に控えるは一番大きな株、飾り花が広がり始めたところ
 

茶花としても・・・やっと出番がやってきましたね。

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