今朝の最低気温は3.9℃、思ったより冷え込みは弱く、十分な日差しもあり午
後3時前に12.7℃迄上がり、サンルームからの暖気で居間はぽかぽか陽気。
13時、11.6℃、43%
東の若草山では紅葉も終わり、冬の装いになっている。
今日は20世紀最高のプリマドンナ・ソプラノ歌手「マリア・カラス」1923年
の誕生日、ニューヨーク生まれで生誕100年となる。
なお1977年9月16日にパリの自宅で、53歳で没する。
カラスの美貌や華麗ないでたちで、主役の内面に深く踏む歌唱と共に演技も
傑出し、それまで通俗的な存在だったオペラの登場人物に血肉を与え、多くの
聴衆を虜にし、その後のオペラ歌手にも強い影響を及ぼした。
ランメルモールのルチア、ノルマ、ヴィオレッタ、トスカなどのアリアは絶賛
され、オペラ歌手として最高の地位に昇りつめた。
だが声の絶頂期は10年と短く、彼女の恋愛人生もまた劇的なもの、ギリシャの
海運王オナシスとの10年にも及ぶ愛人関係も、ケネディ大統領未亡人ジャッキ
ーとの結婚で破綻した。
その後パリの自宅で心臓発作で亡くなるのだが、死には謎の部分もある。
日本には1973年と1974年に来日し、1974年はワールドツアーの最後を飾り
福岡、大阪、東京、広島と続き、最終の札幌の北海道厚生年金会館が彼女の
生涯における最後の公式な舞台となった。
NHKの過去のマリアカラスの特集で、東京公演の一部を見た記憶があるが、
半世紀前のこの舞台を生で鑑賞された方たちも、少なくなっているでしょう。
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さて散歩の途中、今年も11月になると、ミモザの黄色で小さな丸い花が、たく
さん寄り集まって咲いていた。
南仏でミモザといえば、春を呼ぶ花で「フサアカシア」のことを指す。
散歩道で11月から咲いているのは「アカシア・コンフェルタ」 という品種、
散歩道で11月から咲いているのは「アカシア・コンフェルタ」 という品種、
2月末から二度咲きをして、3月頃からの「ギンヨウアカシア」と一緒に
春を誘ってくれますね。
今では、ミモザというと一般的には「ギンヨウアカシア」を指し、オーストラ
リア原産のマメ科アカシア属の俗称ですが、本来は「オジギソウ」を意味する
植物名で、アカシアの葉や花の形がオジギソウに似ることから誤用された。
ピンク色は「オジギソウ」、南アメリカ原産で7~8月に咲く。
別名は「含羞草」「羞恥草」「眠り草(ネムリグサ)」、
花言葉は「感受性」「敏感」「謙虚」「失望」と。借用
黄色は一般的な「銀葉アカシア(ギンヨウアカシア)」「フサアカシア」
「モリシマアカシア」「アカシャ」「アカシヤ」と呼ばれる。
花言葉は「秘密の恋」
2022.3.21
白色は「ニセアカシア」で、花言葉は「頼られる人」「死に勝る愛情」
2022.5.14不退寺にて