東の空にはまだ雲が残り、戻り寒波の気配です。
9時
冷たい西風が吹き始め、時おり突風となり吹きつけ、
日中には最高気温は11℃台と、風冷えの一日でした。
小庭では一月中中から咲きだしたスイセン・水仙
その傍らで、一昨日咲いた一本のラッパスイセン(喇叭水仙)
風に揺れ、重たい花冠で大変そう。でも陽が射すと・・・
『喇叭水仙うす日がさすと僧生る』
磯貝碧蹄館
副花冠がラッパ状に飛び出ており、原産はピレネー説もあるが地中海沿岸で、
英語では「daffodil(ダッフォディル)早く来る者」春の早い時期から開花
することが由来とされ、日本には平安末期に中国から渡来した。
『湯ぼてりの顔はいびつかダッフォディル』
高澤良一
花言葉は「尊敬」、先人、目上の人や恩人にお贈りしたい花ですね。
全体が黄色のラッパスイセンに悲しい「あなたを待つ」や「報われぬ恋」も。
振り込みで歩いていると、庭先に同じようなラッパスイセンが・・・
東大寺二月堂、12本の籠松明が堂上し、深夜に「お水取り」も無事終わり、
修二会本行も残す事あと二日、15日朝にはすべてが終わります。
奈良ではお水取りが過ぎないと春が来ないと言われておりますが、
ラッパスイセンも春を呼んでくれますね。
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