カメラを片手に

平城京跡、朱雀門を撮る

10.2℃と暖かな晩秋の朝、曇り空の隙間からの日差しが眠気を誘うと思えば、
11時前には19.3℃まで上がり、今日も午後1時で20.3℃とぽかぽか陽気だ。
      10時42分

11月14日朝、平城京跡・東側から見る朱雀門を
                   MAPは平城京跡歴史公園HPより

遺構展示館横の駐車場からの南に向かえば、東院庭園の駐車場付近まで来ると
南西方向に近鉄奈良線越しですが『朱雀門』がやっと見えてくる。
第一次大極殿との違いは、屋根の真ん中にある宝珠の相違です。

文化庁による特別史跡平城宮跡保存整備基本構想に基づき、国費で遺跡の整
備・建造物の復元を進めており、その第一号として平城宮の正門の『朱雀門』
を1998年に復元された。さらに2008年より『国営平城宮跡歴史公園』として
国交省にて事業化され、朱雀門ひろば・朱雀大路等の整備がなされつつある。

小子部門跡の復元された基壇に上がれば、東側には建部門へと続く塀・・・
そして東院庭園の隅楼に上る鳳凰も・・・
 

朱雀門はというと南南西に近鉄奈良線越しに見えます。
       

近鉄特急が奈良駅へ走り去ります。




マスクを忘れたので、東院庭園へは入れないので、そろそろ戻ることに。
駐車場から朱雀門方面を見ると、普段は木々に隠れて気づかなかった角度から
ちらっと見えるではありませんか

ということは、もう少し北側からはどのように見えるかと、県道104号の東側へと歩を進めれば・・・

遠くの右横に高台にある奈良総合医療センターまでが見えるということは、
奈良時代はどこからこの朱雀門や大極殿が見えていたのか?
タイムマシンで遡りたいものですね。

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