カメラを片手に

小菊を吸蜜するキタテハ

晴れ渡るも8.8℃と平年よりやや暖かな朝の奈良、南からの湿暖な大気の北上
により今日も20℃越えの22.8℃で、霞んだ春日奥山が姿を見せている。
     11時

このぽかぽか陽気で、満開の小菊に集うのは昆虫たちですね。
モンシロチョウが飛んできてもカメラを向けるとあっという間に飛び去る。


次に飛んできたのは、


翅の表側は前後とも黄色で、褐色の縁取りと黒い斑点があり、 翅の縁には
大小の突起があり、先がとがっており『キタテハ』ですね。 

なかなかじっとしてくれないが、


夏型はくすんだ黄色だが、秋型はこの黄色の部分が鮮やかな山吹色で、
褐色の縁取りが薄く、黒い斑点も小さ?、秋型に間違いない。

この成虫でどこで一冬を越すのだろう。
早春には、翅も傷んでいることでしょう。

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