今朝は雲の隙間から陽射しが届き、お昼前から青空も・・・
久しぶりの日差しは有り難いが、それにつれムシムシ感が増す梅雨晴れの一日。
10時、24.8℃、85%
NHKラジオ深夜便・今日の誕生日の花はアカネ科の「クチナシ・梔子」、固有
の常緑低木、枝先に一輪ずつ咲き、咲き始めの夕方は純白、翌朝にはクリーム
色となり、落下前には黄褐色に変化する一日花で、ジャスミンに似た南国風の
甘い香りを放ち、キンモクセイやジンチョウゲと共に三大芳香木とされる。
原種は一重咲きで6枚の花弁を持つ。
江戸時代の文政年間にクチナシの花の隆盛を極め、40以上の品種があった。
出来た実は長さ3㎝程で、秋にはオレンジ色に熟し、先端には6本の萼がトマト
のヘタのように残る。
この萼をクチバシに見立て「クチバシを持ったナシ」の意でクチナシとの説も
あるが、果実が熟しても割れない=「口無し」を語源としている。
朱色に熟した実にはカロチノイドという黄色の色素が含まれ、古く飛鳥時代か
ら布を染めるのに使われ、栗きんとんや沢庵、凍豆腐、和菓子、餅等の着色に
用い、有毒物質を含まず「口なし」に代えて「言わぬ色」と呼ばれるそうだ。
漢方では「山梔子(さんしし)」、配合し止血、黄疸、打撲、利尿に有効とされる。
花言葉は「私は幸福すぎる」
秋田駒ケ岳の高山植物は編集中・・・なかなか難関なため後日に
秋田の旅⑤、乳頭温泉郷・妙乃湯の二日目の夕食と朝食を
サッサと登って、帰りに乳頭温泉郷一番の名湯「鶴の湯」に浸かるつもりが
あまりの花のきれいさにびっくり!、連れ合いのスマホでの撮影に付き合い、
大焼砂の長い上りの砂場に苦闘して、8合目駐車場まで降りてきたのは午後3時
鶴の湯さんの日帰り入浴の締め切りは午後3時なので、諦めて妙乃湯へ戻る。
妙乃湯の金泉でゆっくり浸かり、筋肉痛にならないよう揉みほぐす。
外国からの方の姿が見られたが、どこに浸かっているのか二度を出会わない。
午後6時に「ダイニング都忘れ 」道路側で、陽の光が見える。
・食前酒 杏子酒
・先付け 山わさびしょうゆ漬け
・前菜 合鴨スモーク 紅鱒西京焼き こごみ胡麻和え 椎茸ピクルス
・煮物 完熟トマトの蜜煮
・吸い物代り 稲庭うどん
・お造り マグロ赤身 イカ素麺
・焼物 岩魚朴葉焼き
・強肴 秋田牛柔らか煮
・鍋物 由利牛しゃぶしゃぶ
・食事 秋田県産あきたこまち きのこ汁
・香の物 大根の酢漬け
・デザート ソフトクリーム
これだけ頂けば、満腹です。
部屋に戻れば、温泉に入るのも忘れてすぐ寝入ってしまいました。
深夜に雨音で目が覚め、夜明け前には上がったようで、5時前に温泉に。
のんびりと、やはり脚の筋肉がやや痛く、日頃使わない筋肉を酷使している。
散歩をすればよかったと後から気付くが後の祭りです。
食事前にひと悶着あった。予定では鶴の湯を見て、秋田県立美術館の藤田嗣治
の大壁画 「秋田の行事」など鑑賞後、北上して三種町「じゅんさいの館」で
生ジュンサイを買い、男鹿温泉郷・雄山閣へ4時過ぎには到着としていたが、
連れ合いが「道の駅十文字」で秋田のサクランボを買い、贈り物にしたいと。
横手市のまだ先まで南下しなくてはいけません。
従うしかありませんね。
帰り支度を済ませて、午前7時半に食事処「草庵」 で朝食を頂きました。
駐車場から見れば、お客様が出発されるようで、番頭さんが写真を撮り、
車が見えなくなるまで、頭を下げておられ、我らは結構ですよと・・・
だが写真だけは撮ってもらいました。珍しいことです。
妙乃湯の周りの植物は・・・
リョウブ
ヒヨドリバナ
タニウツギ
アオダモ
湯めぐりバスがやってきた。
上に桶が載っている。湯めぐり帖は湯めぐりバスと7カ所の温泉一回で2500円
雨だったら、湯巡るするつもりでしたが・・・
「鶴の湯」だけは写真に撮りたくて、連れ合いの許可を得て車を走らせた。