曇り空の朝の奈良、最低気温は1.5℃と冷え込みは弱く、午後からの日差しで
午後1時過ぎには7.6℃迄あがりました。
これで若草山の芝やススキなども乾燥するでしょう。
11時、4.9℃、55%
というのも午後6時15分点火の「若草山焼き」があり、この天候で枯れた芝や
ススキは勢いよく燃え上がることでしょう。
なお6時過ぎ頃、一重目上から規模が縮小された花火も5分ほど上がる予定。
☟頂上・三重目 ☟二重目 ☟花火・一重目
『梅白し麦踏む人のあちこちす』 吉野左衛門
今日は俳人・新聞記者の『吉野左衛門・よしのさえもん』1920年、42歳の忌日。
東京三鷹生れ、東京専門学校(現早大)卒。国民新聞社政治部長をへて、
明治43年京城日報社長となるが、大正3年病気で辞任。
本名は太左衛門、 別号に太朗。
正岡子規門下でホトトギスを支え、国民新聞俳壇の選者。
句文集に「栗の花」「左衛門句集」。
小庭の枝垂れ白梅は蕾はまだまだ堅そう。
昨日の縁起物の寅の置物を紹介しました。
また現れると吉兆とされる瑞獣(ずいじゅう)は、中国においては鳳凰、鸞、麒麟
、龍、霊亀、獬豸、九尾の狐など・・・と。
そんな瑞獣が展示されているのは、京都「楽美術館」です。
新春展「瑞獣がくる -樂歴代のふしぎなどうぶつたち-」 4月24日迄の開催です
楽家歴代の「瑞獣・ずいじゅう」の数々、生き生きとした中にユーモラスな
世界が展開されていると。
亀は千年というように長寿を現し、是も縁起物ですね。
亀で思い出した霊獣は「玄武」です。
「玄武像」とは亀に蛇が絡まった像で、蛇の体には斑点模様が描かれ、
亀の甲羅の縁には円模様が描かれている。
【キトラ古墳・北壁の玄武】
玄武は中国では天の四方の方角を守護している霊獣の一つにあたり、
一般には東の「青龍」・南の「朱雀」・西の「白虎」・北の「玄武」を指す。
この四神がきれいに保存されている明日香村「キトラ古墳」、四神の他には
本格的な天文図や、動物の頭と人間の体をもった十二支像などが確認され、
学術上、価値の高い文化財です。一部が年に二回ほど公開されている。
今回は22回目で、この北の守り神・『玄武』が『キトラ古墳壁画体験館』で
2月20日迄公開中です。
但し、事前申し込みが必要で、今日の22日から第二次募集中です。👆クリック
土日に関して1月は満員だが2月以降は空きがあり、平日は殆ど空いている。
なお当日、事前予約なしでも空きがあれば、観覧できるそうです。
午後3時の若草山、一重目の上に車?が、花火の準備が始まっているようだ。
花火の中に鳳凰が飛ぶ???、これは瑞兆で有難いものだが・・・
カメラの準備をしなくては。