お昼頃までは日差しはあったが、天候は下り坂で厚い雲が覆いだした。
ムシムシ感がと思えば、正午過ぎに30.1℃迄上がり、真夏日となった奈良。
明日明後日は雨模様で、今日九州南部が平年より9日遅く梅雨入りし、この後
梅雨入りかなと思えば、梅雨前線は南下するという。
今年の梅雨入りは平年より10日以上遅くなり、月半ば以降になるのか?。
13時、28.6℃、38%
さてNHKラジオ深夜便・今日の誕生日の花は「ノイバラ・野茨」
バラ科の落葉つる性低木で、日当たりのよい場所に白い花を咲かせて自生し、
万葉集 巻二十 4352番 丈部鳥、「ウマラ」として登場している。
『美知乃倍乃 宇万良能宇礼尓 波保麻米乃 可良麻流伎美乎 波可礼加由加牟』
詠)『道の辺の うまらの末(うれ)に 這(は)ほ豆の からまる君を はなれか行かむ』
詠)『道の辺の うまらの末(うれ)に 這(は)ほ豆の からまる君を はなれか行かむ』
意) 道端のうまらの先に絡みつく豆のように 私に絡みつく君をおいて別れゆく
別名は「ノバラ・野薔薇」、「イヌイバラ/イバラショウビ」「イバラ/ウバラ」
さて現在バラは3万種以上にも及ぶ園芸品種があり、ハナナスと共にイバラが
品種改良の原種となっている。
花言葉は「素朴なかわいらしさ」
先日生駒山642mから下山途中に参った「寶山寺」、真言律宗の大本山の寺院で
山号は生駒山。本尊は不動明王。 655年に役行者が開き、1678年に湛海律師が
再興したとされるが、1688年に本殿が完成し10年をかけ伽藍が完成している。
その折、鎮守神として歓喜天が祀られて「生駒(の)聖天」さんと親しく呼ばれ
商売の神様を祀る日本三大聖天の一つです。
現世利益を求める多くの人々の信仰の寺として、さらに山中の寺院でしょうか
独特な寺院建築物が並び、そのそれぞれには様々な神様・仏様が祀られている
さて生駒山下山路から左へ向かえば、稚児観音さん、そして地蔵堂に。
その手前に「岩谷の瀧道石柱」がある
そして石段があり、中門へといざなう。
上り詰めれば、竜の絵馬が掛かる鐘楼です。
左に曲がれば「中門」に。
中門から
👇手水舎 👇庫裏 客殿👇 文殊堂👇 👇多宝塔
手水舎で浄め、お参りさせていただきました。
手水舎
拝殿と聖天堂👇 👇本堂 👇朝日嶽 👇朝日宝塔
朝日宝塔は、 1900年建立の銅製の5重宝塔で、各層に虚空蔵菩薩、大日如来、
金剛薩埵などの仏像が納められている[。
本堂は、五間四面・重層の護摩堂様式で、1688年の当寺では最古の建造物。
本尊は不動明王は、中興開山者「湛海律師」の作と伝わる。
軒下の扁額「阿修羅場」は、東寺学頭大僧正賢賀の筆(1768年)
阿修羅とは、不動明王を指す。
後方の岸壁「朝日嶽」にある般若窟で、役小角が般若経を納めたと伝わる。
弥勒菩薩や弁財天が祀られている。
弥勒菩薩様
直ぐ左側に石の鳥居があり、
檜皮葺の拝殿は外拝殿(角倉与一 が1805年に寄進)と中拝殿1877年に一体化さ
れた。若者が内部に入り祈りはじめた。
後ろは聖天殿(1877年再建)で内陣中央に「大聖歓喜天」の厨子、その背後に
厨子があり、「荒神・十一面観音・毘沙門天」が祀られている。
良い御天気で、久しぶりの外歩き、かなり足に来ていますが・・・
階段を上り始め、奥の院まで上がらせてもらうことに。 (続く)