昨日の通過した前線は春の嵐で、朝起きると13.3℃の暖かさと黄砂をもたらし
午前8時過ぎに、やっと陽が差し込み始めた。
昨日の大河ドラマ「晴天を衝け」、平田満さんが努力と才能で勘定奉行まで
上り詰めた切れ者「川路聖謨(かわじとしあきら)」役で出演され、徳川慶喜の側近
として平岡円四郎を推薦される役どころですが(NHKより)・・・
あれっ「川路聖謨」二日前のブログ「満開の桜の奈良」に触れてましたね。
奈良奉行として1846年から1851年の5年半勤め、奈良の自然景観への愛着と
配慮として 桜・楓の木を興福寺・東大寺の境内をもとより南は白毫寺、西は
佐保川堤まで数千株を植樹を発案された。また後世の人にも補植及び植樹を
呼びかけられ、その数50万本にも及ぶ。これを記念して1850年(嘉永3)3月に
建てられた石碑「植桜楓之碑」は、現在も猿沢池石段の左側に置かれている。
借用
ブログに登場した「川路桜」、佐保川堤に今も残り樹齢170年ともされるが、
昨日の春の嵐・・・、花散らしになっていなければと思いながら向かった。
午前10時前に平城京跡の東院庭園駐車場から歩き始めた。
経路)
佐保川右岸・・・佐保川小学校前の水辺の楽校・・・JR奈良線踏切・・・
川路桜・・・大仏鉄道記念公園枝の紅垂れ桜・・・日々ムラカミ(パン屋)休み
・・・佐保橋で大仏鉄道橋脚跡(砂に埋もれ)・吉村長慶の三聖人礼拝碑・・・
(佐保川左岸)・・ 佐保せせらぎの里・・奈良線踏切・・・奈良市役所・・
JWマリオットホテル(ランチ)・・・奈良コンベンションセンタ-(休み)・・・
蔦屋書店・・・ミナーラ・・・平城京跡へ 万歩計は13000歩
佐保川に到着、かろうじて昨日の春の嵐は免れたよう。
この辺りは散り始めは過ぎたようで落花で花筏
佐保川小学校前の「水辺の楽校」、せせらぎが作られ小学生が学べるように
数人が腰を下ろし、お弁当や缶ビールも開いている。迷惑にならないように
橋の上からの若草山・山頂付近も桜は満開のよう
JR奈良線の踏切です。
そして念願の「川路桜」樹齢170年といわれ、上部は朽ちたよう。
散り始めでしょうが、満開ですね。
その西側にも川べりに倒れ掛かる桜も残る幹は太い。
今の奈良があるのは「川路聖謨」のおかげでしょう。
彼の先見の明と共に、奈良公園愛護の教訓となり、そのあとを継がねば。
今日はここまで。