今朝の最低気温は深夜の15.1℃、そのから急な雷雨が間隔をあけ通り過ぎ、
天候は一気に晴れ模様なのに・・・
黄砂が飛来したようで東にはやや赤っぽく霞む春日奥山が見える。
日差しはやや弱いが、またまた最高気温は26℃で夏日となるとの予報だ。
11時、21.8℃、49%
雨の後、玄関先で我が家の最後の獅子咲き椿が咲き誇っていた。
さて小庭の隅で抜いたと思った「シラユキゲシ・白雪芥子」が咲く。
学名から「エオメコン」とも呼ばれるケシ科の耐寒多年草、夏の乾燥を嫌う
ことから半日陰で湿った土壌を好み、原産は中国東南部の標高1400~1800m
の森林や藪などに生え、根茎で増える。
だが非常に繁殖力が旺盛なため、駆除は根からで、鉢植えが良さそう。
実は我が家も、亡き母が貰ってきて植えて以後、放置していたら大変なことに
一度駆除したのだが、まだ残っていたようでまた咲きだした。
葉は一芽に数枚つき、浅く裂けるハート形で葉縁は緩やかに波打ち、フキや
ツワブキにも似ている。
30㎝前後まで伸びた1本の花茎に、直径4㎝ほどの花を複数つけ、4弁の白い
花弁の中心部に黄色の雄蕊をもつ。
雪を連想させる白い清楚な花とこの姿はケシを想起させ、和名の由来となる。
なお別名は「スノーポピー」
花言葉は、白い花が持つ純粋さや清潔感を象徴する言葉から「純潔」や
「清らかな心」、「無垢な愛」、花の姿から「神秘」や「幸福な未来」などと。