修二会の本行中の練行衆方、予想以上の温かさで汗が噴き出て大変でしょうね。
昨日の続き、JR山崎駅を降りて、tabitabiでのランチをすませ、主目的の『水無瀬神宮』の
日本の名水百選にも選ばれている「離宮の水」を頂きに。
歩いて旧西国街道を通り10分程ですが、左折部に表示があるそうですが、
今回は車で連れてくれたので、あっという間に未舗装の大きな駐車場に。
休日は多いと聞いていたのですが、数台のみ、良い時間帯に来たみたいです。
石鳥居からの参道です。
参道脇に水無瀬駒発祥の地と石碑と案内が
なお詳細は町立歴史文化資料館に
由緒の書かれた案内板、後鳥羽上皇の離宮水無瀬殿の地
主祭神は、後鳥羽上皇・土御門上皇・順徳上皇が祀られ
文化庁に登録有形文化財の銘鈑が・・・クリックで拡大
これがその大阪府指定重要文化財、桃山時代の薬医門造の「神門」に。
向かって右に金網で覆われた部に石川五右衛門の手形が残っているらしい。
五右衛門が名刀を盗もうと様子を伺っていたが、神威により門内へも入れず、
立ち去った折の手形だとか。
境内に入ると直ぐ左脇の石標に「洗心流華元」と
上皇たちが保養のため滞在されますので、献花されたのが「洗心流華元」の始まりと?。
境内の一角に「都忘れの菊」・・・いまは枯れていた。
順徳天皇が流された佐渡で、父後鳥羽上皇を偲び佐渡の行在所に咲く可憐な
野菊を都忘れの菊と命名され佐渡より移植された」ものと
『いかにして契りおきけん白菊を都忘れと名づくるもうし』
月一回、華元(宮司)様がお供えされるそうです。
またヤマブキも愛されており、おみくじの中がそうらしい。
さて手水舎で洗い清めて、拝殿からお参りをさせて頂きました。
境内南側には稲荷神社、星阪神社、柿本神社、春日神社と摂社が並ばれており、
北側には桃山末期の重要文化財の「客殿」秀吉の寄進とか、
その裏の庭園の中に重要文化財の茶室「燈心亭」五名以上で一人500円で予約可と。
隙間から、かやぶき屋根がチラリと見えます。
手水舎の壁際に『離宮の水』
あっという間に、20Lタンクをお持ちの方も並ばれておりました。
水質は軟水で、ミネラル分は約87mg/Lと名水の中では比較的硬度が高め
水温も約16度から20度と一年中飲用に適した温度で飲みやすい名水だとか。
連れ合いは、この水で「名水立て」でお稽古をするつもりらしい。
サントリーやアサヒビールの仕込み水にも?、同じ水系ですからね。
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