奈良春日奥山も春霞の世界13時
庭の山茱萸(さんしゅゆ)、中国、朝鮮原産で江戸中期1720年頃に薬木として渡来したと。
二月下旬から黄色の散形花序を付け、花芽は先が尖った球形で褐色の総苞片4枚が蕾を包む。
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1つの花序には小さな黄色の花が20~30個付き、反り返った花弁と雄しべは4つ。
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連れ合いは茶花に山茱萸と紅白の椿(有楽・西王母)を
軸は『草自生』
景徳伝灯録では「春來草自生」
読)春(はる)来(き)たらば草(くさ)自(おのず)から生(しょうず)
意)万法は皆自ずから然るようにあるということを示す。
柴山全慶編『禅林句集』にて「兀然無事坐。春來草自生。」と
”こつねんとして無事に坐すれば、春来たりて草おのずからしょうず”
国立国会図書館デジタルコレクションより
南側の土手で、土筆を採りに行かなければなりませんね。
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