今朝は1.3℃まで冷え、春の日差しでもっと上がるかと思いきや昼前からの雲
遮って11.6℃迄しか上がりませんでした。
東の春日奥山もぼんやりしており、明日は大陸からPM2.5と黄砂が襲来し、
花粉とのダブルパンチで対策が必要なようだ。
16時、11.0℃、31%
今朝のこと、金曜日は通常お出かけ日の連れ合いが珍しく家にいる。
どこかへ連れて行けと目で合図する。
どこかというのは奈良公園内の片岡梅林では物足りなかったらしく、
先週金曜日に我が訪れた「月ヶ瀬梅林」へ行きたいらしい。
月ヶ瀬観光協会の開花情報は「咲き始め」ですがと言っても
家にいるのは気が済まないようだ。
10時過ぎ車で柳生への国道369号から県道4号で月ヶ瀬橋へ、そして渡った
橋のそば「梅の資料館」に。
1822年に名勝指定され今年で名勝指定百周年になり、その記念碑がある。
入り口近くに、国学・漢学者で文人の富岡鉄斎の『香雪世界』の碑
鉄斎は明治初年から度々訪れている。
2F展示室にあがり、そうそうたる文人(斎藤拙堂、南岳)の書などを見て、
幕末の奈良奉行『川路聖謨』も来ていたと・・・少しは興味がわいたよう
テラスに出て
そして天神梅林へ続く「代官坂」を見れば梅が咲いている。
この辺りでは一番早く梅の花が咲くので有名なので、ここを通ることに。
車道を歩けば3分ほどで入り口です。
江戸時代から尾山へ向かう唯一の道で、代官も苦労して上ったとか
途中に四阿もありますが、周りには少なく、この上からに
この辺りで、鶯の初鳴きを聞きました。ちょっと下手ですが・・・
帰りに撮ったのですが・・・違うかも
右端の岩に・・・小さな地蔵様が彫られている。
手を合わせれば・・・足元に蓬が生えている。
至る所に生えており、連れ合いはこれを採るのに必死に・・・
これほど採りました。
最後の上りは、3年前の豪雨で崩れ、二年間通行止めできれいに補修された。
ほぼ上りはおしまいです。
茶屋で聞くと見頃は10日過ぎで、満開はお彼岸かなと・・・
そして四阿で5個600円で買った「蓬餅」、二つずつ頂きました。
残りはここに。誰が食べるのでしょうか。
そして連れ合いは採った蓬、ゴミを取りよく洗い、湯掻いて、水に晒して、
ザクザク切ってブレンダーを使い、潰して冷凍庫に入れた。
どんな菓子に化けるの?。