旧暦では春から一年が始まるため、大晦日に相当するこの日を指す。
節分を迎えた奈良の朝は1℃台までしか冷え込まず、春霞?高曇りの
空、昼には11℃を越えて3月初旬の気候です。
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我が家でも節分ですので、昨日から掛けた軸、
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そして玄関先でもおかめさんが笑って迎えてくれます。
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夜には太巻きを、無言で一本ほおばらなくてはなりません。
でも歳には勝てぬ、ハーフにしてもらいましょう。
そして豆まきも、二人で何粒?、そんなには食べられない。
さて奈良市内の各寺社でも節分行事が行われております。
「春日大社」では『節分万燈籠』、午後5時半の舞楽奉納に続き、午後
6時頃より、800年の昔より貴族や武士を始め広く一般国民より奉納
された2000基の石燈籠、1000基の釣燈籠、すべてに灯が入ります。
回廊沿いの灯影を愉しまれては・・・。
そして「興福寺」では『追儺会(ついなえ)または鬼追い式』
厄除け招福の行事で、午後6時半頃から東金堂の本尊前で、無病息災・
延命長寿の為の薬師悔過の法要のあと、3匹の鬼を毘沙門天が退治する
鬼追い式が始まります。
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そして東金堂で福豆まきもありますよ。
「東大寺・二月堂」では『節分万灯明(まんとうみょう)・星祭』です。
還宮 10時、午後二時から舞台からの豆まき等は 終わっているが、
午後6時からの星供養、星に「除災与楽」を祈る法会のことをいい、
二月堂本堂に万灯明をともし、「星曼荼羅」を掲げてこの修法を勤められる。
新型コロナウイルス感染で奈良在住の運転手が出たためか?、奈良を
訪れて頂ける観光客は1/10まで落ち込んでいるようで、静かな奈良の夜を
愉しむことができるかも。