台風15号で倒壊した送電用鉄塔は跡形もなく消えた
今まで聞いたことのない風の唸る「ゴォオオウゥゥ~」恐ろしい音、家が揺れた。集落の山の木は壊滅的な倒木被害にあった。身近に存在した送電用鉄塔3本が被害を受けた。
報道では送電用鉄塔2本が被害を受け倒壊したとあるが、もう1本倒壊を免れたが損傷を受けて建て替えられることになった。そんな送電用鉄塔3本の解体撤去作業が発災から一月ほどでようやく終わった。
作業を見ていると鉄塔の解体作業は一基壊すのに二日ほどで片付けられたが、垂れ下がった送電線の撤去に伴う準備作業に大半の日数を費やしていた。送電用鉄塔は送電線でバランスが保たれているようで、撤去後に残る前後の鉄塔補強工事に苦労していた。
今までの鉄塔は瞬間耐風圧40m/s だったようで、改築される鉄塔は瞬間耐風圧60m/s の沖縄仕様になるのかな?