これはホオノキの蕾、ちょっとモクレンに似ている。
ホオノキ(モクレン科)
朴葉としてお馴染の大きな葉の上に咲く花も大きい。
花弁(一部は萼)が開ききると無数の雄しべと雌しべが姿を現す。
やがて雄しべも落ちて実り、秋には赤い種がたくさんできる。
トチノキ(トチノキ科)
トチノキも葉が大きいことでは負けていない。
塔のような花穂には雄花と両性花がついているが、今回は詳しく見ないでおく。
神奈川県立自然保護センター ではケガや病気の野生動物を保護して、
うまく回復できれば野生に戻している。
神奈川県立自然保護センター
このコミミズクも保護されたが羽根に損傷があり、自然に返すのは難しいらしい。
元気に見えるノスリも同じような状況で、大空を舞うことはできないという。
動物たちが事故にあわない環境の重要性や保護の意義を訴えるために、
野生に返す訓練ではなく人に馴れる訓練をしているという。