近所の瀬谷市民の森を抜けて野境道路を渡ると追分市民の森がある。
追分という地名は全国各地にあり、道路の分かれ道の場所だったのだろう。
追分で狐に騙されたというような民話もありそうだ。
キツネノボタン(キンポウゲ科)
追分市民の森の湿地にキツネノボタンが咲いていた。
ケキツネノボタンなど類似の花もあるが、実の先端が曲がっているのがキツネノボタンの特徴だ。
キツネノマゴ(キツネノマゴ科)
その近く、ササキリ(?)の幼虫が休んでいる草に紫色の花が咲いていた。
少し早目のキツネノマゴは、花穂に一つだけしか花開いていない。
キツネノカミソリ(ヒガンバナ科)
原っぱから林に入ると、これまた早目のキツネノカミソリ。
これらの花の少し前、突然カメラにCFカードが初期化されていませんとのメッセージが出て、
クサギやヤマユリなどを撮っていたのが消えてしまった。
何か狐につままれた気分だった。