
少し前に行った昭和記念公園には水鳥の池という大きな池がある。

まだ水鳥がいっぱいという状況ではなかったが、ヒドリガモなどが見られた。

また、みんなの原っぱという大きな広場があり、のんびりと休むことができる。
みんなの広場と水鳥の池の周囲をぐるっと回るとさまざまな草木に出会うことができる。

ヤマコウバシ(クスノキ科)
みんなの原っぱの道路ぎわにある姿の良い木が紅葉していた。
ヤマコウバシのようだ。

クスノキやクロモジの仲間で、葉をもむと良い香りがするという。
紅葉しても冬の間ずっと枯葉が枝に残っていて、春になって新芽が出ると落葉する。

花はクロモジに似ているそうだ。もう実がすっかり熟して黒くなっていた。
記事は拝見しましたよ。昭和記念公園のイチョウ以外の紅葉や花たち、
瀬谷市民の森や自然環境保全センターの植物や生き物たち。
ちょっと うひゃぁ~ なカメムシ幼虫の越冬姿もありましたが、
それも含めどれも心温まる自然のシーンを楽しませていただきました。
山茶花と椿の散り花が地面を彩る様子は木に咲く花とともに
素晴らしいアートですね。感動の名シーンたちでした。
今日のヤマコウバシという木は知らないもの。葉色が茶系に染まり、
実は黒く熟すのですね。派手さは無いけれど渋い美しさがすてきです。
こちらこそご無沙汰しています。
所用で京都へ行ってきて、いま帰ってきたばかりです。
秋が深まると紅葉以外はやはり地味な風景で越冬がらみの虫を撮ることにもなります。
花としてはサザンカやツバキが頼りです。
ヤマコウバシは来年の春には花も撮ってみたいと思っています。