
ダイコンソウ(バラ科)
市民の森も花が少ない季節になった。
ダイコンソウはまだ咲き残っているが、これは花の後すぐ。
ダイコンソウの実はひっつき虫の一種なので鉤を持っているが、
この時期はまだその先端にちょっと曲がったものをつけている。
メシベが花粉をつけやすくする仕組みだそうだ。

オトコエシ(オミナエシ科)
森の入り口の道路際には、高さ5cmぐらいの小さな白い花が咲いている。
葉の形も微妙に違うのだが、この実を見ればオトコエシだろうと思う。

森の中でも比較的日当たりのよい場所に黄色い花がたくさん咲いている。

ヤクシソウ(キク科)薬師草
茎を抱く楕円形の大きな葉も特徴だ。
名前の由来は薬効がある?薬師堂の近くで見つかった?葉が薬師如来の光背のようだ?
薬効の秘密を盗んだ弟を切ったというオトギリソウの別名には
アオクスリ、タカノキズクスリとともにヤクシソウがあるそうだ。

和泉晃一さんという人が 草木の話 ヤクシソウ の項目で
諸説を詳しく考察された上で、奈良薬師寺の仏足石の文様から命名されたとしておられる。
大変勉強になった。
駅のホーム横の ザクロが赤くなってきました。
実は、昨日一個買いましたので、今日の午後 孫の
所に持参します。中身が楽しみ・・・
ダイコンソウって、不思議な名前ですね。
ダイコンの花ではないんですね。
そして ヤクシソウの花だけ見ると、オニタビラコや
ヤブタビラコに似てますね。
今、両親の月参りにお寺さんに行きましたら
お庭に ホトトギスが咲いていましたので
ケータイで撮りましたが ぼけてました・・
おーちゃんは晴天下 きっと何か新しい植物を
見つけて居られるのでしょうね。
今日は さすがにカメラ欲が湧きます!
ザクロが弾けるころになりましたね。美味しいかな。楽しみでしょう。
ヤクシソウなど似たようなキク科の花があってややこしいです。
お天気がよさそうだから、ご近所で小さな花を撮って見られたらいかがですか。
色染めて、秋ふけ行く。
ツイツイ林の上を見つめる方が、心に感じ紅葉がうれしい。
でも・・下をジット見つめ植物に目を触れることが・・・・とてもとても嬉しかった。。。。
樹下の植物が、まだまだ元気、名残の花を咲かせます・・・と、咲いている花がそう言っているようでした。
見事。
いま林や、山は紅葉が盛り。
ダイコンソウにオトコエシ。うちの方でも見かけます。
ヤクシソウは見たこと無いと思うんですけれど…、
本当に オニタビラコのお花にそっくり。
私には見分けられそうもないやと思っていましたが葉っぱの付け根がポイントなんですね。
へぇ、今度きをつけて見てみます。
名前の由来にまつわるお話は面白いですよね。
リンク先のページも、今度ゆっくり読んでみます。ご紹介ありがとうございました。
ダイコンソウ、これもなんと引っ付き虫なのですか。
雌しべに花粉が付きやすいようにちょこっと曲がっていたのが、
やがてすっかり熟すと今度はよそへ運んでもらうためのかぎになる
というわけですか。うまくできていますね。
5cmとはまた小さなオトコエシですね。最初5mと読んでまさか!と
もう一度見直しました(^^;)
こちらは、ツバのある帽子のような、空飛ぶ円盤のような、
ちょっとユニークな形の実。風に運ばれるタイプでしょうか。
ヤクシソウは会ったことがありませんが、ぼんやり想像していたより
背が高かったです。
リンク先の和泉晃一さん、すごく詳しくお調べになっていますね。
ざっとしか拝見しませんでしたが、葉と花の両方から仏足石の文様と
見立てての命名。なるほどと思いました。
リンクしていただいたサイトは大いに興味惹くものでした。
オトギリソウの別名にヤクシソウと付いているのは薬としての効果があるから。
しかし本家本元のヤクシソウにはその名の由来が不明。
薬師寺の仏足石からという説はかなりの説得力があるようですが、それも一つの説に過ぎない、不思議な花なんですね。
草花のほうが秋を感じさせているように思えました。
野草にこだわっているわけでもありませんが、近所を歩くとそういうものが目に入ります。
こんなに背が低く実っているオトコエシは初めて見ました。
ヤクシソウはオニタビラコの仲間で花はそっくりですね。このあたりにも春から夏にはオニタビラコが咲いていました。
花の名前の由来は複数あることもありますね。どれが本当なのだろうかと考えるのも面白いことです。