
ノゲシ(キク科) ハルノノゲシ
ハルノノゲシも広い意味でタンポポの仲間だけれど葉が独特なのですぐ分かる。

オニノゲシ(キク科)
すぐそばに咲いていたオニノゲシもハルノノゲシとそっくりだ。

ハルノノゲシに比べて葉が硬くトゲも鋭いということで区別できる。

硬いとか鋭いといっても感覚的なもので単独で見た場合はどちらかなと迷うこともある。
しかし茎を抱く葉が分かれた先を見るとハルノノゲシでは鋭角になっている。

対してオニノゲシの方は丸く納まっている。鬼といっても丸いこともあるのだ。

もうだいぶ前から咲いていたので、すでに綿毛をつけているものも多い。
どちらもそう美しくない葉っぱなので近づくことは少ないですね。
こちらも昨日から雨が続いています。
私も「傘を持って歩くの嫌い」の口です。
「居酒屋には嵌って」いませんが昔は数え切れないほど行きました。
いつか京都で行きますか。
たぶん観察できるのはハルノノゲシのほうがずっと多いと思いますが、
この場所には2種類が何本かずつ並んでいたので比較できました。
鬼なんて人間が勝手につけた名前ですが、鬼ではない部分もたくさんあるとということが分かりました。
オニノゲシは何を恐れてトゲトゲを用意しているのか、ちょっと気になります。
本当に、両方並べて確かめたい気持ちです。
これは、なかなか難しい問題ですぞ。
私 「傘を持って歩くの嫌い」最近「居酒屋に嵌っている」と言うので
友人に「あんた おっさんと違うて おじいさんやん」と
笑われてしまった・・・
と言いましても、まだ二回しか行ってませんから、念のため。
雨続きで 気持ちが滅入ります・・・失礼しましたっ!!
ハルノノゲシとオニノゲシ、こんな違いがあったんですね。
目を向けたことすらありませんでした。今度見かけたら注目してみます。
一見刺々しいばかりに思えても、丸いところもあるなんて
なんだか人間でも当てはまりそう。パッと見だけで判断しちゃいけませんね。
オー痛たた・・・・というほど尖った葉っぱです。
☆ のこぎり葉 護られている オニノゲシ