夏だ。
夏といえば、私は海。
イルカのいる海で、イルカと一緒に泳ぎたい。毎日フルーツを食べて、ココナツを飲んで、海に浸って、朝日と共に目覚め、日が沈むのを眺めて、星を見たい。
ヤドカリを手のひらに乗せて、足の裏に熱い砂を感じたい。
太陽に手をかざして、赤く透き通るのが見たい。
海と、空の青さと、緑の鮮やかな中に赤い花を見つけたい。
夏には夏の、秋には秋の、冬には冬の素晴らしさ。
この星に生まれて、私たちはこれからもずっと、そんな四季を楽しむための選択が出来るはず。
そしてそれは、さほど難しいことでは無いはずだ。
私はダンサーだから、
一人で世界を変えようとは思わない。
私はダンサーだから、
今はもう、ヒーローになりたいなんて
昔ほどは(笑)思わない。
…Feiから〝なつみかんのジュース〝が届いたよ。
こんな友達のいる世界で、
友達にも素敵な夏を過ごして欲しいと思えば、誰もそれを壊そうとは思わないでしょう。
コトはシンプルだ。
愛する人がいて、
愛を確認しあえれば、
人は自然に大切なものを大切にできるんじゃないかなという予感。
さて、そのように、
暑中お見舞い申し上げます。
宏美