『心・技・体は
感練・考練・健練と思う』

先日は大正大学で、
未来の輝ける生徒の皆さんと、
面白い質疑応答が出来た。
私がボランティアで教育に携わる理由は、
自身が『大人になってから悔いたことをみんなには悔いて欲しくないから』だ。
そして、14歳から片足を社会に突っ込んで生きてきた立場と経験から、
今、一番気力体力の充実した時期を
“大人に守られて大学という制度に甘える”ことでは無駄にせず、
“周りの大人の力、学校の力を最大限に活かして”、
『すぐ近い将来に(卒業後に)幸せな人生を歩むための、基盤を作って欲しい』からだ。
生徒の皆さんからの鋭い切り口のおかげで、
私自身が、仲間たちに懸念していること、また、今後プロとしてアーティスト活動で身を立てて行こうとしている仲間たちの為に も、私には何が出来るのか、とうことも、見えてきた気がする。
ありがとう。
…ハタチの頃には、
『芸術至上主義になりすぎるな』と、大企業の会長に戒められたことがあるが、
今となればそれも理解できる。
良いものは売れると信じて作るだけでは、
今の時代にアーティストが豊かになることは確かに難しいのかもしれないからだ。
なぜなら、
様々な学問が発達し、
小手先で生み出したアートに満たないものであっても、プロフェッショナルなビジネスコーチが戦略を立て、商品価値をつければ、ヒットさせることすら出来る時代が続いているからだ。
それ故に、
多くの人がインターネットを使ったマーケティングを学び、
モノを売るためのスキルを磨いている。
一方アーティストはというと、
殆どのアーティストが
自身の技、芸術のみを研ぎ澄ましている、…
もしもそのアーティストが
一流のマネージャーを雇用して、
自身の配下に精鋭の営業チームを置くのならば見通しもたつのだろうが、
それには先立つものがない…
なんていう声も其処彼処で聞く。
それならば、
彼処よりはウチの方が、
あの人よりは私の方がと言いたいのであれば、尚更…
良いものをきちんと世に出し、
流通させる…
そこまでのプロセスを含めてあなたのアートの一環としてはいかがだろうか。
答えが分かっている以上、
そこに挑むツールも与えられている、
と解釈するのも、
私たち、アートでご飯が食べたい人達の気持ちひとつかもしれない。
ダンサー、格闘家、競技選手などは
心・技・体のコネクションは
会社勤めやその他デスクワークの人達に比べると、幾分か良いはずと思う。
心に描いた形を、体で体現して、技として確立する…。
でも、頭が足りない場合も多い。
自分も含めてそう言っている。
芸術至上主義になると、
芸術に値段が付く方がバカバカしく思えたり、いわゆるプライスレスへの憧れが、損得感情や商業的な思考を邪魔するのだ。
私達のように、超一流になる前に、
自身の愛するアートで身を立てようと思うなら、
心・技・体に脳
もしくは孝を加え、
『心・技・体はすなわち
感練=感性を養い、心と対話し、ハート力を使えるようになること・考練=技を編み出すだけでなく、営業能力、売る技術、流通させるまでの手腕を養い・健練=これらを支える基盤となる身体を整え、健全な精神を宿らせること、が必要不可欠と思う』
なぁんて、ごく当たり前のことを、自分のこれからのため、
誰かのこれからのためにまとめてみた。
総合力のある人間になりたいな。
おし、今日もがんばろ。
see you
宏美
感練・考練・健練と思う』

先日は大正大学で、
未来の輝ける生徒の皆さんと、
面白い質疑応答が出来た。
私がボランティアで教育に携わる理由は、
自身が『大人になってから悔いたことをみんなには悔いて欲しくないから』だ。
そして、14歳から片足を社会に突っ込んで生きてきた立場と経験から、
今、一番気力体力の充実した時期を
“大人に守られて大学という制度に甘える”ことでは無駄にせず、
“周りの大人の力、学校の力を最大限に活かして”、
『すぐ近い将来に(卒業後に)幸せな人生を歩むための、基盤を作って欲しい』からだ。
生徒の皆さんからの鋭い切り口のおかげで、
私自身が、仲間たちに懸念していること、また、今後プロとしてアーティスト活動で身を立てて行こうとしている仲間たちの為に も、私には何が出来るのか、とうことも、見えてきた気がする。
ありがとう。
…ハタチの頃には、
『芸術至上主義になりすぎるな』と、大企業の会長に戒められたことがあるが、
今となればそれも理解できる。
良いものは売れると信じて作るだけでは、
今の時代にアーティストが豊かになることは確かに難しいのかもしれないからだ。
なぜなら、
様々な学問が発達し、
小手先で生み出したアートに満たないものであっても、プロフェッショナルなビジネスコーチが戦略を立て、商品価値をつければ、ヒットさせることすら出来る時代が続いているからだ。
それ故に、
多くの人がインターネットを使ったマーケティングを学び、
モノを売るためのスキルを磨いている。
一方アーティストはというと、
殆どのアーティストが
自身の技、芸術のみを研ぎ澄ましている、…
もしもそのアーティストが
一流のマネージャーを雇用して、
自身の配下に精鋭の営業チームを置くのならば見通しもたつのだろうが、
それには先立つものがない…
なんていう声も其処彼処で聞く。
それならば、
彼処よりはウチの方が、
あの人よりは私の方がと言いたいのであれば、尚更…
良いものをきちんと世に出し、
流通させる…
そこまでのプロセスを含めてあなたのアートの一環としてはいかがだろうか。
答えが分かっている以上、
そこに挑むツールも与えられている、
と解釈するのも、
私たち、アートでご飯が食べたい人達の気持ちひとつかもしれない。
ダンサー、格闘家、競技選手などは
心・技・体のコネクションは
会社勤めやその他デスクワークの人達に比べると、幾分か良いはずと思う。
心に描いた形を、体で体現して、技として確立する…。
でも、頭が足りない場合も多い。
自分も含めてそう言っている。
芸術至上主義になると、
芸術に値段が付く方がバカバカしく思えたり、いわゆるプライスレスへの憧れが、損得感情や商業的な思考を邪魔するのだ。
私達のように、超一流になる前に、
自身の愛するアートで身を立てようと思うなら、
心・技・体に脳
もしくは孝を加え、
『心・技・体はすなわち
感練=感性を養い、心と対話し、ハート力を使えるようになること・考練=技を編み出すだけでなく、営業能力、売る技術、流通させるまでの手腕を養い・健練=これらを支える基盤となる身体を整え、健全な精神を宿らせること、が必要不可欠と思う』
なぁんて、ごく当たり前のことを、自分のこれからのため、
誰かのこれからのためにまとめてみた。
総合力のある人間になりたいな。
おし、今日もがんばろ。
see you

宏美