このレンゲは、ハチミツを取るために蜜源植物として去年3ヶ所に20ヘクタール分種まきした畑のひとつ。可愛らしい働きもののミツバチが花から花へ飛んでます。
田植え機と代かきするトラクターが働くあちこちの水田では、農業用水がボコボコ湧いて田を潤していく。
そよ風が小麦のみどりの波を滑るようにサイクリング。レンゲ畑の開花状況を確認していこう。
モチノキと山桜、ビービーツリーを植樹した畑で、養蜂家さんに出会った。
今日は、王台を削り落とす作業をしているんだ。
春になるとミツバチたちは、オス蜂と女王蜂を育成する王台を作っていく。次世代の女王蜂が生まれると現女王蜂は半分の働き蜂を連れて引っ越ししちゃう。
だから、煙でミツバチをおとなしくさせておいて、巣板に作った王台を削り
分蜂しないように管理している。
巣板は軽く、蜜は、まだまだこれからだね。たっぷり蜜が貯まると一枚の巣板で1.8リットルの蜜が取れる。
養蜂家さんたちがレンゲや山桜などの蜜源植物を植えて、
ミツバチを管理して、
イチゴなどのハウス栽培などで使う花粉交配用のミツバチを育てたり、
ハチミツ、ロイヤルゼリーやプロポリス、ミツロウなど蜂からの贈り物を私たちに供給してくださっている。
あ、キツネがいる。畦道の草むらをしきりに探っている。カエルかノネズミでも捕まえたのかな?
蜜源植物が四季折々にあちこちにある
里山になるといいな。