昼休みの公園。
ふんわり香りがしてきたよ。
斜め腕立て伏せをしながら、働き者のミツバチが花から花へ飛びうつるのを見てた。
畑では、咲き終わったレンゲのサヤが黒くなり、サヤの中には扁平な黄土色のタネ。レンゲがタネを稔らせました。
養蜂家さんに蜜源となる植物や樹種を教わりました。
また、西洋ミツバチの管理・増殖について丁寧に教えてくださいました。
そして迷路のように刈り払ったレンゲ畑では、
子どもたちとミツバチが咲き誇ったレンゲ畑の迷路で一緒に楽しく過ごしたそうですよ。
こんなふうに、
田植えの前の水田はレンゲでピンクに、蜜源植物として採蜜に利用して
レンゲの花が終わってサヤが黒くなった頃、レンゲを緑肥として利用するため土にすき込み、田植えする。
地力があがった水田は、元気に育って稲穂を垂れ、米がとれる。レンゲ米。食べきれないくらいとれたレンゲ育ちのお米は、飼料用米として鶏や豚、牛のエサに利用して、稲わらは、牛のエサに利用する。
そして牛や豚などの家畜の糞尿は、堆肥にして、水田に撒いてすき込みます。すると、黒いサヤからこぼれ落ちたレンゲのタネが芽を伸ばして
ピンク色に染まった水田では、また、子どもたちの楽しそうな声と、ミツバチの羽の音が聞こえる
美しい里山の笑い声が聞こえる楽しい風景になっていく。
そんなふうになっていくと、いいな。