しぜん・ふしぎ・ワンダーランド

ふと、まわりの自然に 気がついたときから
ゆっくりと大きなとびらがひらかれていきます

実りの山の秋がやってきた

2024-09-17 06:54:33 | 日記

図書館へ向かう途中でポツポツ。とその瞬間、土砂降り。

トンネルに飛び込み雨やどり。強く叩きつけた風雨はスコールのように、ピタッとやんだ。

汚れた自転車を洗い、水滴を拭うように磨き、下ごしらえ済まして、のんびり本を読む。

青空がのぞき、風がでてきた。路面が乾いた。紫蘇ジュースと温泉セットを持って出かけよう。

ちいさな栗を見つけてはペダルをとめてポケットに入れていくと、ハムスターの頬ぶくろのようにポケットがパンパンになり、こぎにくい。空の弁当箱に栗を移してサイクリング再開。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

とても静か。

ひんやりした空気に、自分の呼吸音。リリリリリ…ルルルルル…と秋の虫が奏でる優しい音。

 

 

標高が上がるにつれ、尾根に薄いガスが登っていき、肌寒いほどの風が吹いてきた。山葡萄を口に含むと甘酸っぱい。タネを吹き飛ばし、

実りの山の秋がやってきた。

 

クモの巣くぐって、ドンドン行こう

 

 

 

 

 

 

 

 

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