自然にみちた水辺づくりプロジェクト

自然にみちた水辺保全の活動を記録するブログ

イタセンネット今年度最終11月定例会

2019-11-17 09:22:00 | 淀川水系イタセンパラ保全市民ネットワーク
 イタセンネット11月2回目の定例会。

 イタセンネット今年度の淀川ワンドでの活動は今回で終了、来年4月までお休みと成りますが、大阪府立生物多様性センターの調査は休みなく続けられてます。

 数年前からイタセンネットが出展する様に成った長居公園の大阪市自然史博物館・大阪自然史フェスティバルと日程が重なり、最終日は学生中心で少人数の定例会に成ってますが、今回は中国とベトナムの留学生2名と大阪府立大2名のいずれも女子学生が参加、女子率の高くなった定例会でした。






何処からかパラグライダーが滑空して来ました。 





漸く紅葉が始まった城北公園。 

イタセンネット11月定例会

2019-11-02 10:01:40 | 淀川水系イタセンパラ保全市民ネットワーク
 日差しが恋しい11月最初のイタセンネット定例会。 

 イタセンパラの確認数も格段に少なく成り、今年度の定例会もあと城北・庭窪各1回を残すだけ。 

 昨年度の爆発的な確認数に比べると少なく成ってますが、城北ワンドのキャパに沿った生息数で落ち着きつつ有る様です。 

 今年度は保全活動の行われてる城北ワンド以外でもイタセンパラが確認され、次年度は庭窪ワンドでもイタセンパラ放流の下準備が始まるそうで、淀川淡水域全体でのイタセンパラ復活の第一歩を踏み出す年に成りそうですね。 


格段に気温が下がってきた淀川、上天気の三連休初日釣り人も多数。 

参加が少し遅く成って3回目の地引網だそうです。 

水温も冷たく感じる様です。 

魚種の確認中。

何故が多数網にかかったモズクガ二。 

本日の確認魚種説明中。 

雌雄のイタセンパラ。
シーズン最終期で魚体も大きめです。

2019年度 第1回イタセンネット総会

2019-10-05 14:00:22 | 淀川水系イタセンパラ保全市民ネットワーク
 毎年度2回開催されるイタセンネットの総会、1回目の総会です。

 議題審議の後でイタセンネットメンバーの上月さんの「城北ワンドにおける環境DNA分析を用いた魚類相調査」と題する記念講演が有り、採水中残留DNAから城北ワンドの魚類相を推測するという興味深い手法ですが、今回は採水サンプリングが1回だけなんでデータの蓄積が進めばより精度が上がって来ると感じました。




綾会長ご挨拶。

配布資料とメンバーからのお土産。

上月さんの「城北ワンドにおける環境DNA分析を用いた魚類相調査」。

イタセンネット10月定例会

2019-10-05 09:00:33 | 淀川水系イタセンパラ保全市民ネットワーク
 少し涼しく成って2が月ぶりの参加。

 今回は環境省近畿地方環境事務所に事務局が有る「城北ワンドイタセンパラ協議会」から環境省職員3名と、最近数多く報告されてるイタセンパラ密漁対策に協力して頂いてる大阪府警旭警察署から担当官が視察の来られてます。

 イタセンパラの方は一昨年の個体数多数確認以来順調に推移してる様で、いよいよイタセンパラ復活宣言も近い様に思いますが如何でしょう。

 密猟監視に付いては、ピンクに染まった婚姻色のイタセンパラが元気に泳いでる城北ワンドを中心に、今暫く関係各部署によって厳重警戒が続くそうです。




何時ものメンバーで自己紹介。

地引網の準備。

地引網を張ってます。

城北ワンドイタセンパラ協議会環境省職員と大阪府警旭警察署担当官の皆さん。

雌雄のイタセンパラ。

ちびっこ解説員。

大阪府警旭警察署の覆面パトカー。

城北定例保全活動7回目

2019-07-06 09:30:04 | 淀川水系イタセンパラ保全市民ネットワーク
 今年度7回目のイタセンネット城北定例保全活動。

 前回欠席で見て無いんですが、イタセンパラの稚魚が確認されまだ魚体が小さいため網から上げず推定数150匹位だったそうで、今回は体長3cm以上に育ったイタセンパラの確認が有り魚体数も前回同様の様で、昨年の大量魚体数確認がフロックではなかった事が少しづつ明らかに成って行きそうで、城北ワンドでのイタセンパラ復活宣言もいよいよ現実味が出て来そうです。


私は少し到着が遅く成りましたが最初の網かな? 

河川敷からの網。

丸いポリ容器が今回のイタセンパラ。

やはり水位は高めでした。

右下が今年度最初と言っても良い体長3cm強の「イタセンパラ」。

イタセンネット・城北ワンド6月定例保全活動

2019-06-01 09:38:26 | 淀川水系イタセンパラ保全市民ネットワーク
 今年度5回目の城北ワンドでのイタセンパラ保全活動。
 
 今回も残念ながらイタセンパラ稚魚の確認は有りませんが、私が到着した時には澤井製薬関係の子供達など見学者多数で、途中から夜間中学校のツアーが60名位来られたりで大変賑やかな定例保全活動に成ってます。
 
 確認魚種中には体長60㎝強のカルムチーや40㎝位のアカミミガメが有りましたが、ブラックバス・ブルーギル等は魚体も小型化、個体数も少なかったです。
 
 

何回目かの投網。
 
澤井製薬関係の子供達。
地元企業で、普段から淀川に親しむ子供達も多く詳しい子が多数。
 
 
日差しが強く成って来てるので、対岸ではなく菅原城北大橋下日陰に釣り人多数です。
 
見学者多数の定例会。
 
体長62㎝のカルムチー。
 
最後に今後の予定など事務局からご連絡。

イタセンネット5月後半定例会

2019-05-19 09:00:07 | 淀川水系イタセンパラ保全市民ネットワーク
 5月最後のイタセンネット、5月4日の調査網で稚魚が1匹確認されたそうですが今回はイタセンパラの確認無し、次回6月の定例会辺りからそろそろ稚魚の確認が有りそうです。

 今回の確認魚種の説明は何時もの岡本くんでは無く、ちびっこ解説員にお願いして大うけでした。


全員自己紹介。

2カ所のワンドに3回ずつ網を入れます。


地引網の設置中。

仕分けされた在来種。

ちびっこ淡水魚解説員。


イタセンネット4月後半城北保全活動

2019-04-21 09:58:04 | 淀川水系イタセンパラ保全市民ネットワーク

 新年度城北保全活動の2回目、前回代表が出席私は欠席でしたので新年度初参加です。

 前回も参加者多数だったそうですが、今回も大阪商業大のゴミ調査ゼミ生が来たたりして賑やかな保全活動に成りましたが、まだ水温も低くイタセンパラの確認は5月以降に成る様です。

 ただ産卵期に入って目が赤く婚姻色に染まった大阪府レッドリスト「絶滅危惧Ⅰ類」の「カワヒガイ」のオスが確認されて、参加日数の少ない私的には滅多に見れない魚種なんで良かったです。

 

菅原城北大橋下の城北ワンド。

大阪商業大のゴミ調査チーム。

バスが多いです。

何回目かの投網。

確認魚種の説明。

在来と外来の仕分け。

目が赤く婚姻色に染まった大阪府レッドリスト「絶滅危惧Ⅰ類」の「カワヒガイ」。


2018年度 第2回イタセンネット総会

2019-03-23 13:20:02 | 淀川水系イタセンパラ保全市民ネットワーク

 毎年度内に2回開かれてるイタセンネット総会、ここ何回かは代表が参加されてましたが代表多忙との事で私が出席。

 一通り会計報告や次年度活動計画など終了した後、これまでだとシーズンインするイタセンパラの生息状況予測などお話に成りますが、昨年度の大量個体数確認なども有って調査対象の城北ワンドだけとは言え経年生息確認が常態化してきてるだけに会のSD化などのお話が出てきますがか、活動自体も次のステージを模索する時期が来てるんですかね。

 

今回の会場は本校舎裏の9号館。
よく確認して行かなかったので、本校舎内で少しうろうろしてて時間ロス。

校舎玄関を入った所に大きな水

年度末と有って法人関係の参加は少なめ。

本日の資料。