自然にみちた水辺づくりプロジェクト

自然にみちた水辺保全の活動を記録するブログ

第7回『ツバメの集団ねぐら入り観察会』

2017-08-05 18:50:08 | ツバメの塒入り観察会
 午前中のイタセンネット終了後、夕刻からは7回目に成ります河川レンジャーアドバイザー崎谷さん企画、自然にみちた水辺づくりプロジェクト・サポート「ツバメの集団ねぐら入り観察会」。

  今回は事前告知も余り出来ず参加者数が心配でしたが、小中一貫校理科の先生からクラブ活動として参加申し込みが有ったり、リピーターの方や初めて参加の方もで30名近くの参加者に成り盛況な観察会に成りました。 

 肝心のツバメさんですが、台風接近で雨模様などお天気がもう一つの所為なのか、昨年の様な夕空を覆う大スぺクタクルとまでは行かず、低く垂れこめた雨雲に阻まれ何時もの夕焼けも拝めず、主催者側としては少し気に成りましたが、参加された方はそれなりに満足された様でまた来年と言う事でお別れしました。 

 自然相手の観察会の難しさと言う事ですね。 


京阪・観月橋駅集合。
この日はツバメ観察のピーク時か、沢山の団体が居ました。

一雨の後観月橋を渡り向島に向かいます。

木津川河川敷。正面に殿川鉄橋、右の道路橋は京都外環状線。

向島大河原到着。

観月橋駅で解散。


イタセンネット城北8月定例活動

2017-08-05 00:09:00 | 淀川水系イタセンパラ保全市民ネットワーク

 8月最初のイタセンネット定例保全活動です。

 7月12日、大阪府立環境農林水産総合研究所水生生物センターから、今年度は淀川城北ワンドにおいて8,888個体のイタセンパラ稚魚が確認されとの報道提供が有り、対前年15.4 倍、1994年の調査開始以来最多の稚魚が確認されました。

 普段は閉じた水域の城北ワンドでの事とは云え、一度ほぼ絶滅したとみられた野生生物が復活するとは世界的にも極めて稀有な出来事です。

 今後は他のワンドや淀川水系でも確認され出すと世界的にも注目され出します。

夏空が広がってます。

最初の投網のイタセンパラ。

イタセンパラなどタナゴ類が産卵する2枚貝が大量に食べられてます。

菅原城北大橋。全長1.3㎞。

イタセンパラ。

小さな子供たちも参加してます。