「イタセンパラをはじめとする希少種の保護ならびに生物多様性の増進活動のためのプラットホームの 構築を主題に、各地の淡水魚保護活動家、専門家による講演、パネルディスカッション、討議を行い、今後の方向性を探るシンポジウム」イタセンネット主催シンポジウムです。
今回のシンポジウムは、淀川水系 木曽川水系 富山県氷見のイタセンパラ生息3水系からイタセンパラ保護に係わってる専門家が一堂に会する初めてのシンポジウムで、各水系ごとにこれまでの経緯から現状、今後についての報告を伺いましたが、各水系共に絶滅状態から再発見、今では個体数も順調に増え保護活動を担う地域コミュニティへの広がりをそれぞれの地域特性に合わせて構築されつつある様です。
この後の国交省 環境省 日本魚類学会から関係者を交えてのパネルデスカッションで、国交省近畿地方整備局淀川河川事務所から現在整備中のワンドも含めて淀川三川合流地点から淀川大堰までの間で77カ所のワンドが整備され、計画では100カ所近くのワンドが整備されるそうで淀川水系ではイタセンパラの完全復活を目指す事に成りそうです。
会場の大阪工業大学 梅田キャンパスOIT梅田タワー。
天然記念物・イタセンパラ。
フロアーでパネル展。
会場内は撮影禁止で写真はここまで。
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