〈マヤ暦 K178〉k222 白い風・音1の妹を想う。

実家の近くに住み、
いつも一人暮らしの母の様子を
気がけてくれている妹が、
急性肝炎で入院した。

今年の春も熱が下がらず、入院をしたが、
その時は、県外に住んでいる私には
心配をかけたらいけないからと
内緒にしていたらしいが、
緊急搬送された病院に知り合いがいて、
教えてもらった。
今回は、そうならないように
「入院したけど大丈夫だから」
と、先にメールが届いた。

妹はマヤ暦のキンナンバーは
K222(白い風・白い風・音1)
同じキンナンバーの知り合いがいるが、
タイで出会った彼女と妹は
同じタイプとは思えない。
彼女は、韓国やタイを行き来し、
現地の言葉を話し、
たくさんの友人を作る活動的な人だ。
繊細な感性の「白い風」らしく、
霊感もあるらしく、なんとなく感じるという。

妹は、何も感じないようだ。
のんびりおっとりした性格で、
今も介護の仕事についているが、
おじいちゃんおばあちゃんウケはいいらしい。

白い風は、気配り・心配りの紋章なので、
その点も愛されているのだろう。
人の痛みがわかる共感する力がある分、
プラス志向でいないと、
ネガティヴなものを引き寄せてしまう。
本当は言葉に力があり、
伝える人メッセンジャーなのだが、
感じたものを言葉にするのは、
難しいらしい。

妹も私のようなおしゃべりなタイプではなく、
どちらかと言うと
集団の中では黙って座っていそうなタイプだ。
それでもたまに ドキっとするようなことを言う。
この前も、ポロッと言った一言が、
心に響いた。
「マヤ暦を習ってなかったら、
姉ちゃんはアフリカに行ってなかったと思うよ。」
そうか〜、そうかもしれない。
そう言われて、改めて考えたら、
そんな勇気はなかったかもしれない。

マヤ暦で「黄色い戦士」のテーマが
「チャレンジ、挑戦」だから、
思い切ってついていこうと思ったのかもしれない。
それに、
“運命の流れに沿って生きれば、
タイミングよく幸運を引き寄せる”
という生き方をできるのかどうか
試してみたかったのかもしれない。
ここアフリカで。

「白い風」は、風のようにイキイキと
変化の流れに身を任す生き方がいいらしい。
傷つきやすい心を隠そうとして
やせ我慢をしてしまう「白い風」
私は、何度も彼女を傷つけたに違いない。
自分が正しいと思う「正論」を突きつけて……。
姉として言うのが当然とばかりに……。

それでも、いつも
「いつ帰ってくるの？
仕事の休みを取っておくから。」
と言ってくれていた「白い風」の優しさに、
今頃やっと気がついた。
いつもいつも、ありがとう。

今は、遠くアフリカから祈ることしかできないけど、
この気持ちに気がつけてよかった。

☘️11月17日(金)☘️
K178 白い鏡・白い犬・音9

波動が合わないものをはねのける
魔除けのパワーがある「白い鏡」
「仕えたい」という人と働き、
「信頼される」ことに幸せを感じる「白い犬」
ワクワクドキドキを大切にし、人を元気付ける役割の「音9」

逆境を越えれば超えるほど、
磨きがかかり力強さを増す日。
未来に向けての“今”を生きる。
現実の苦しさにおしつぶされるな。